「他人事」を「たにんごと」と読んだら笑われた…どう読むのが正解?【難読漢字クイズ】(2)
それでは正解です。
正解は、「ひとごと」または「たにんごと」でした。
goo辞書によると、「他人事(たにんごと)」の意味は
自分に無関係な人についてのこと。「まるで—のような顔をしている」
とあります。
ここに、補説として
本来は「ひとごと」と読んだ語。
と記載がありました。
この読み方について、報道ではどのように扱われているのでしょうか。
NHKの公式サイト「文研」に、興味深い記述がありました。
「ひとごと(人事)」と「たにんごと(他人事)」の頁によると、
国内の主な新聞社や通信社も、「ひとごと」または「人ごと」の表記(表現)を認めているだけで、「たにんごと」「他人事」については認めていません。このような状況の中で、NHKでも平成12年(2000年)2月に放送用語委員会でこの件について改めて審議しました。その結果、「タニンゴトということばは誤読から発生したもので、原則として使わない」ことにし、従来通り「表記は○ひと事 ×他人事 読みは○ヒトゴト ×タニンゴト」と決めています。
とあります。
一般的に浸透しつつある「たにんごと」という読み方ですが、本来は「ひとごと」と読むものだったようで、今ではいずれも間違いというわけではないようです。ただ、報道においてはそのような読みは認めていないケースが多いようです。
では続いて第2問。
こちらの漢字、何と読むか分かりますか?
「春」という字にそっくりな「舂」という漢字、見たことない…かも?
はるめく…?
あるいは、苦し紛れに
…なんて読んだ方もいるかもしれません。
では正解を見てみましょう。
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