「これジャンプじゃないぞ」江戸時代に描かれた書物が「ジャンプみがスゴい」と話題に→「磯部磯兵衛物語やん…」「色ついているのすごい」
まだまだ猛暑が続きますが、季節は「芸術の秋」ということで今回は芸術系のネタをピックアップしてみました。
これジャンプじゃないぞ!江戸時代の書物なんだぞ!
— 深堀 隆介Riusuke💎 (@RiusukeFukahori) September 5, 2024
人面草紙 (じんめんぞうし)
斎藤月岑
文政10年頃
Ji men Zoshi (The Book of Saito Gesshin. about 1827.#三次もののけミュージアム @mononoke_museum pic.twitter.com/yKfgXFtY6z
美術作家の「深堀 隆介Riusuke💎 (@RiusukeFukahori)」さんが
「これジャンプじゃないぞ!江戸時代の書物なんだぞ!」
というコメントと共に、広島県三次市にある「三次もののけミュージアム」に展示されている『人面草紙』(1827年)という肉筆本の画像をX(旧ツイッター)にポストし、話題になっていました。
丸餅のような頭部をした「ゆるキャラ」のような「人面」たちの世界を描いた作品ですが、江戸時代のものとは思えず「週刊少年ジャンプ」に掲載されている作品だといわれても信じてしまいそうな現代っぽさがあります。
こちらがミュージアム公式による作品紹介です。
『人面草紙』(文政10(1827)年)は、一度見たら忘れられない驚きの肉筆本です。おもちのようにやわらかそうな頭部と、単純な線で描かれた目鼻だちの「人面」たちが、遊び、踊り、好物の団子を食べる楽しい世界はまるでユートピア。きっとあなたも虜になる…。 #人面草紙 #おうちで妖怪博物館 pic.twitter.com/op0AKHnzEQ
— 三次もののけミュージアム (@mononoke_museum) April 21, 2020
この投稿を見たXユーザーからはこんな声があがっていました。
・ジャンプみがスゴい
・江戸時代に?
すごいジャンプ味
読んでみたい
・ぱっと見、もうジャンプだったw
他のページも見てみたい
・マジで文政10年のJUMP?
・のち半世紀たてば文明開化な時代・・・
・日本人って昔から頭おかしいんだな(いい意味で)
・完全にマンガじゃん。
・少女マンガのコマワリじゃん。スゴいな
・おもちのギャグ漫画だ😂
・こりゃまたバズりそうなキャラクター🤣
・磯部磯兵衛物語やん…
・友情・努力・勝利!
※ ジャンプ漫画のスローガンといわれているヤツですね
・吉田戦車先生を感じます…
・吉田戦車の新作かと思った😂
・ありえない程の吉田戦車感
・吉田戦車先生のご先祖さまが描いた可能性あるよね…🧐
※ 吉田戦車先生はスピリッツなど小学館系でしたが…
・中川いさみ先生タッチですねぇ
・中川いさみ先生のご先祖にも思えます
※ 『クマのプー太郎』などが代表作。こちらもスピリッツ!
・しりあがり寿先生かと思いました😄
・しりあがり寿が描いたって言われたら信じますw
※ 代表作に『真夜中の弥次さん喜多さん』など
・時代が早すぎた。😲
ということで、「ジャンプみ」に納得の声も多数ありましたが、吉田戦車先生や中川いさみ先生など、ビッグコミックスピリッツ掲載漫画家の名前もちらほら出て「スピリッツみ」がある作品でもあったようです。ぜひじっくりと鑑賞してみたいですね。
(いまトピ編集部:クロスブ)