CoCo壱番屋で貧しくてカレー1杯を2人で注文したら…→ネット民「夢みたいなお話」「感動」「童話みたい」「みんないい人で素敵」「カッコよすぎる」

2024/3/5 22:30 ヤタロー ヤタロー


1989年、「1杯のかけそば」という話が話題になりました。交通事故で夫を亡くし、貧しくて1杯のかけそばを母子3人で食べる姿を見たそば屋夫婦が、密かに一人前半のかけそばを差し出すというモノローグのお話です。昨年末、この「1杯のかけそば」にちなんで、「1杯のカレーライス」と呼ばれる話がバズりました。

X(旧:Twitter)では、こんな投稿が注目されています。




ライブドアニュース (@livedoornews)さんの記事によると、リサイクルショップなどを展開する会社経営者の若山陽一郎さんは、23歳のときにダンサーを目指して岐阜県から上京しましたが、お金がなくて友人宅で同居する生活を送っていたそう。

岐阜の彼女が会いに来たとき、所持金400円でCoCo壱番屋に入り、400円のポークカレーを注文して2人で分け合ったそうですが、店員さんは嫌な顔をせず笑顔で接してくれたため、若山さんは店にあったアンケートはがきに店員さんへの感謝をつづったそうです。

すると1か月後にCoCo壱番屋から手紙が届き、CoCo壱番屋の創業者である宗次徳二さんが「自分も貧乏だったため、胸が熱くなった」と若山さんを激励し、3000円分の食事券が同封されていたそうです。

その8年後、リサイクルの仕事をしていた若山さんがある会社経営者にこのことを明かすと「なぜ、宗次さんにお礼を言わない」と言われ、若山さんが会いに行くと宗次さんは手紙を覚えており、こうして来てくれて3000円の投資はうまくいったと喜んでくれたとのこと。これに対し若山さんは「宗次さんのようなビッグな存在になりたい」と語り、それから11年が経ち、若山さんは愛知県内で経営者として宗次さんの教えを実践しているそうです。


この投稿を見たX(旧:Twitter)ユーザーからは、こんな声があがっています。


・夢みたいなお話。。。人は何者でもなれるということを体現したんですね、すごい!

・出てくる人がみんないい人で素敵なお話✨ またCoCo壱に食べに行こっと🍛

・今のご時世、そんな温かなお話があったんですね。お店が繁盛するわけです👍 良いお話ですね☘️

・素晴らしい話!久しぶりにCoCo壱行きたくなった🍛

・CoCo壱の店員さんの心遣いと挨拶に行く気にさせてくれた人など周りに支えられてここまで来たので感謝の気持ちがいっぱいですね。

・暖まる話しサイコーです🎶CoCo壱アンケートちゃんと読まれてるんですね(*^^*)

・素晴らしい話ですね👏感動しちゃいました。

・いい話✨現在も社長は1日1000枚以上のハガキ全てに目を通してるってすごい!

・CoCo壱最高ですね!深夜お腹空いてお店探していたらCoCo壱だけ開いていて救われたことを思いだしてしまいました。久々行きたくなった

・素晴らしい話だね(*´ω`*)男性は、もちろん努力もあったんだろうけど、このきっかけがあったから、今の経営者になってるのかもしれないね(*´∀`*) 人生何処で変わるのか、分からないね(*´艸`*)

・1杯のカレーライスでこんなに人生変わるなんて。 とてもいいお話。

・展開がマンガみたい✨夢がある話ですね✨

・この時に接客した店員さんが、今もCoCo壱で働いてるのか?凄く気になる

・スゲ~いい話やん😆

・心温まる話だし、率先して街中を清掃される方ですから、このような人が国のトップをやってもらいたいと切に願います。

・童話みたいだ

・今の時代上京して夢が叶うとか無いでしょ😅😅😅💦💦💦 昭和じゃ無いんだから

・美味しんぼに出てくる トンカツ慕情の話と少しダブるなぁ!

・さらにココイチが好きになった

・何か3000円分の食事券貰うためにアンケートハガキ貰って来た自分が恥ずかしくなって来た…(ぱたり)

・流石にカッコよすぎる


CoCo壱番屋の創業者である宗次さんは、若い時にかなり苦労したそうで、児童養護施設に預けられて親も分からず、養子に出てからはタバコが好きな養父に喜んでもらおうとパチンコ店で吸い殻を拾っていたとのこと。高校を出て不動産会社に入り、そこで出会った奥さまと名古屋市内で喫茶店を開業。奥さまが作ったカレーが人気となり、そこからCoCo壱番屋が大きくなったそうです。

また、宗次さんは会社が大きくなってもアンケートはがきを1日1000通以上目を通し、会社を辞めてからも道端のゴミを拾ったり花を植えたりする社会貢献を続けているとのこと。宗次さんも本当にスゴい人ですね…。胸が熱くなるエピソードでした。


(いまトピ編集部:ヤタロー)