息子(大2)が選んだ成人式のスーツに「しつけ糸」が付いていたので切ろうとしたらめちゃくちゃ怒られた→ネット民「理解できない」「1つ賢くなりました」「ヨクワカラナイ」

2024/1/7 22:30 ヤタロー ヤタロー


デザインであえて破けた加工をしている「ダメージジーンズ」。それを見たお婆ちゃんがいつの間にか縫って直してしまった…というのはよくある笑い話ですが、そのようにわかる人にしかわからないファッションはいつの時代もあるようです。

X(旧:Twitter)では、こんな投稿が注目されています。




🧸 (@qdor_k)さんは、大学2年の息子さんが選んだ成人式のスーツにしつけ糸が付いていたので切ろうとしたら、『マルジェラだから💢💢』とめちゃくちゃ怒られたそうです。

そう、マルジェラの服やバッグにはブランドロゴが付いていない代わりに、4つのしつけ糸が付けられているんです。


この投稿を見たX(旧:Twitter)ユーザーからは、こんな声があがっています。


・マルジェラだから...!て言われても..??しつけ糸を英語でマルジェラて言うんか?て聞きながら.切っちゃいそう、私なら...。

・えっマジでこれしつけ糸にしか見えないんだけど…😇

・また1つ賢くなりました...(でもしつけ糸にしか見えない)

・ボロボロだからってダメージジーンズ縫われたの思い出した

・マルジェラ好きで結構な頻度で着ているのですが確かに知らない人からしたらしつけ糸

・とっても取らなくてもいいらしいですね。不完全さを表現。匿名性。独特のデザイン。若者に人気。おかげで、私も勉強になりました。

・これはどう見てもしつけ糸ですね😆

・外したほうが良い!ダサい。

・しつけ糸と思われたらそれはもうしつけ糸やねん

・私も「この人しつけ糸ついてる‥」と思うし「マルジェラだから!」ってキレられたら「あっ関わらないようにしよ‥」って思うかも

・こんなデザイン、理解できない

・その縫い方をしていることでブランドがわかるって時点で服そのものを見てもらえてない気がしました

・ときどきティディベアのタグを切る人もいて事件になるけど……ブランドに対する思い込みに左右されずに好きにしたらいいと思う。「マルジェラだから逆に切ったった」の方がむしろファッション!

・最近はマルタンマルジェラのクリエイションの象徴であるこの"しつけ糸"を自作した偽物をメルカリ等でよく見かけますね…皆さまご注意を。

・危なかったっすね😅

・ググってもググらなくてもヨクワカラナイ

・良さが分かりません

・しつけ糸🧵じゃないことが気になってマルジェラを調べたら30万以上するけどこちらのジャケット達🧥危うくきらなくてよかったヨカッタ✨✨

・大学2年にしてマルジェラのスーツが買える経済力(´・ω・`;)

・こういうデザインだったんですね。 私もしつけ糸と勘違いして切っちゃいそう。

・マルジェラであろうとなかろうとこの色の糸にした時点でそのブランドにセンスはない…

・初期デザイナーのマルジェラさんはブランド信仰に懐疑的で、ブランドタグなんかなくてもいい服はいいと信じて、すぐ取り外せるようにこうやってタグを付け始めたんだけど…皮肉なことにこれがブランドの象徴になってしまって今に至る。

・マルジェラを知らなかったから、ネットで検索したら、まさかの「脱構築」というポストモダン哲学の概念が出てきて驚いた。

・普通にしつけ糸にしか見えないので、このスーツを着て大事な行事とか仕事などに行かない方が良いと思う。いくら「マルジェラだから」と本人は思っていても、特に大人の社会での服装って、周りがどう思うかがかなり重要だと思う。

・ブランド側は「ブランドではなく服そのものを見て欲しい」という意図でタグを外しやすく4箇所留めにしたのに、購入者側は「マルジェラって分からなくなるから外さない」ってなるのか...

・マルジェラの細身のジャケット持ってるけど普通に取った。 物の良さをわからずにブランド名に踊らされてるの恥ずかしいよ。




ベルギー出身のデザイナーであるマルタン・マルジェラは、自身の「ブランドネームにとらわれず服そのものを見てほしい」という思いから4つのしつけ糸が付けられているそうですが、これがブランドの象徴になってしまったため、マルジェラということがわかるように外さないという購入者も多いそうです。つまり、取っても取らなくてもどちらでも良く、どちらが正解という明確な答えはないようです。


(いまトピ編集部:ヤタロー)