永谷園の「たらこ茶づけ」は「紙」ゴミなのに「お茶づけ海苔」は「プラ」ゴミの理由がこちら→ネット民「ちゃんと役割があるんだ」「すごい企業努力」「いいこと聞いたわ」「違いがあったんですね」

2023/11/22 08:12 ヤタロー ヤタロー


永谷園の「お茶づけ」といえば、忙しい朝や小腹の空いた夜などにご飯にかけて熱いお湯を注ぐだけで美味しいお茶づけが完成する定番商品。「お茶づけ海苔」、「たらこ茶づけ」、「梅干し茶づけ」「さけ茶づけ」「わさび茶づけ」がラインアップされていま。

X(旧:Twitter)では、こんな投稿が注目されています。




Albert Popwell(アルバート・ポップウェル)🔫🏎️🎸🎬(@StillTheyRide)さんは、永谷園のお茶づけの袋について、たらこ茶づけは「紙」ゴミでお茶づけ海苔は「プラ」ゴミというのが気になっていたとポストしたところ、永谷園公式 (@nagatanien_jp)さんからその理由についてのリプライがありました。「お茶づけ海苔」だけは細長いあられ(松葉あられ)を使用しているため、あられが内袋を突き破ってしまう可能性があることから、その対策として包材の強度を高めるためにプラスチックを他のお茶づけの内袋より多く使用しているため、「お茶づけ海苔」だけプラに分類されるのだそうです。


この投稿を見たX(旧:Twitter)ユーザーからは、こんな声があがっています。


・海苔だけプラなのもしらんかった…

・すごい細かいこだわりで包材決めてるんですね。でも、うちの地区では食材などが付いてるプラマークは資源として回収されず、燃えるゴミなのでどちらも燃えるゴミ💦

・すごい( >﹏< *)

・こんな細かい部分にまで……!?素晴らしいですよね

・知らなかった〜😳すごいこだわりですね🙇‍♀️

・見えない企業努力ですね。いつも家族でお世話になっております!うまい

・すごい企業努力を感じる…😧

・これに疑問をもった人もすごいし、それに丁寧に回答する永谷園さんもすごい。

・気付くのもすごいし、回答もすごい!!

・すごい、ちゃんと役割があるんだ

・初耳!!ひとつ勉強になりました🙏🏻✨

・朝から目が覚めるポスト😳😱

・業界用語で「突き刺し耐性・ピンホール耐性」というやつで、極端な例を言えばウニとか岩塩とか尖ったものだと充填時や輸送中に擦れて穴が空いて大変なことに。 しかしあられも該当するとは。

・そんな違いが…絶対広めよう!

・まじか!これはいいこと聞いたわ

・何故、お茶漬け海苔だけ、あられが違うんだろ?

・これって、逆にお茶づけ海苔だけプラにするんじゃなくて、全部プラにするのはダメなのかな  コストの問題なのかニオイの問題なのかわからないけど

・湿気対策で紙類? と思いましたが、強度!! なるほど!!

・確かにお茶漬け海苔だけ形が違いますね。

・そういう違いがあったんですね。

・「腑に落ちる」とはこういうことだぁ。、、、^^;

・あの松葉あられがたまらなく美味しいので…工夫していただきありがとうございます

・昔、お茶漬けの袋をプラごみに捨てたら親に怒られた・・・ そういうことだったのね

・プラスチックを使用している=プラゴミとお考えのようですが、実際のごみ収集の現場ではこれは可燃ごみと分類されているようですよ。プラとして再生させるためには捨てる際に紙とプラを分離できるようしてください。それができないなら可燃ごみとして捨てるしかないのです。



「お茶づけ海苔」の袋だけが「プラ」である理由は、細長いあられ (松葉あられ) が内袋を突き破らないようにプラスチックを他のお茶づけの内袋より多く使用していたためなんですね。勉強になりました。ちなみに袋に「紙」と書かれていてもそれがすべて「古紙回収」に出せるわけではありませんし「プラ」と書かれていても可燃ゴミ(燃やせるゴミ)に出せる自治体が多いと思いますので、分別方法がわからない方はお住まいの自治体に尋ねてみましょう!


(いまトピ編集部:ヤタロー)