今どきpHのこと「ペーハー」と呼ぶのはオジサンだけらしい。今の若い人はこう呼ぶ→ネット民「は???嘘だろwww」「老人か特殊な業界だけ」「ペーハーって呼び方初めて聞いた」

2023/11/2 22:30 ヤタロー ヤタロー


昔と今とでは、教科書の内容が変わっているものがあります。例えば、鎌倉幕府成立は昔は1192年、今は1185年だったり、アメリカ第16代大統領は昔は「リンカーン」、今は「リンカン」だったり、あるいはリットルの表記は昔が「ℓ」で今は「L」だったり…。

X(旧:Twitter)では、こんな投稿が注目されています。




Rootport🧬 (@rootport) さんによると、「ステーキの柔らかさを左右するのは加熱時間と肉のpH(ペーハー)です」と言ったら、後輩に「今どきpHのこと『ペーハー』って呼ぶのはおっさんだけですよ、先輩。今の若い子は『ピーエイチ』と習いますよ」と指摘されたそうです。ちなみに「pH」とは酸性やアルカリ性の程度を表す物理量(水素イオン濃度の略称)です。


この投稿を見たX(旧:Twitter)ユーザーからは、こんな声があがっています。


・大体1997-2000生まれあたりを境に「ペーパー」が「ピーエイチ」になっているようですね。

・間を取って『ピーハー』派 伝わるはずがないので話す時はピーエイチ

・今年22になった男です 習ったのは「ピーエイチ」読みでしたが、実際に口にする時は「ペーハー」になってます

・授業ではピーエイチだったはずだけどペーハーで呼んでるね ちな30代

・ピーエイチなんて音数が増えるから非効率!ペハって呼びなさい!

・「950ミリバールとか、かなりヤバい台風やん」と、いまだに言ってしまう

・βカロテンを「ベータカロチン」とか、あと気圧の事を「ミリエッチジー(mHg)」とか「ミリバール(mbar)」とか。

・時と場合(相手)によりけりかと私はピーエイチと習いましたが口語だとワザとペーハーって言ったりします 理由は聞き取りやすいから

・ゆとり教育でペーハーに変わったんだと思ってた

・ペーハーなんて言うやつ、どこのドイツや!

・後輩の後輩「今どきZのことを「ゼット」って呼ぶのおっさんだけですよ」ってなって欲しい

・は???????嘘だろwww??????

・ドイツ人はみなおっさん

・ウチの職場だとpHをペーハーと呼ぶ。ピーエイチと言っても通じるけど、滅多に使わない。

・「あー、私はオッサンなのだな」と素直に思ったが、ややもすれば「お爺ちゃん」だと気付き二重に愕然

・ピーエイチよりペーハーの方が断然言いやすい。

・改修工事の打ち合わせ中に「㎡」を「へいべい」って読んで後輩にポカン顔されたこと思い出した

・大学(ないし高専の化学科)行ったら「ペーハーと言うおっさんだらけ」の環境で勉強するので自然と若い連中も皆ペーハーって言うようになるよ。

・15の時に「ペーハー」って言ったらおじいちゃん先生に「お前幾つだ…?」って言われた現18歳もおるのでどうぞ強く生きてくださいまし…

・ドイツ語読みは老人か特殊な業界だけじゃないかなあ。

・オッサンだと太陽系の惑星を「すいきんちかもくどってんかいめい」(水金地火木土天海冥)か、「すいきんちかもくどってんめいかい」(水金地火木土天冥海)って言ったりする人はまだまだ多かろうな。

・40代だけど、当時から高校の化学の先生が「ペーハーって言うのは年配の人」って言ってたけどな。

・ドイツ人はなんと読んでいるのだろうか?

・pHはペーハーだしリットルはℓだしカロテンはカロテンの奴

・ピーエイチやったらピーエイチエスと混同するやろっ😠

・ペーハーって呼び方初めて聞いた。昔はそんなふうに呼ばれてたんだ。



筆者は大学が応用化学科出身ですが、化学とはまったく違う職種に進んだためずっと「ペーハー」だと思っていました。でも今は「ピーエイチ」なんて呼ぶんですね・・・。調べてみると、教科書には「ピーエイチ」もしくは「ピー・エイチ」と読み方が書かれているそうです。なお、JISに英語読みの「ピーエッチ」が登場したのは1958年とのことなので、かなり昔から「ピーエイチ」が正しかったんですね。勉強になりました。


(いまトピ編集部:ヤタロー)