SNSなどで絶賛されている風景写真って、ものすごい絶景で魅力的に見えますが、そのほとんどは写真の「彩度」を相当上げて、さもキレイに見せてくるからなんですよね。そんなことを知らない人から絶賛されてドヤっているのですが、プロやハイアマチュアのフォトグラファーからは嘲笑されています。

X（旧：Twitter）では、こんな投稿が注目されています。

彩度盛りダメ絶対 pic.twitter.com/XEXmzYYJV7

— とわんぐ (@Sergeant_twang) October 30, 2023

とわんぐ (@Sergeant_twang)さんは、「彩度盛りダメ絶対」というコメントとともに、紅葉の写真を2枚アップしています。そのうち一枚は彩度を思い切り上げたもの、もう一枚は撮って出し（無加工）の写真です。


この投稿を見たX（旧：Twitter）ユーザーからは、こんな声があがっています。


・なんでもカラフルで映えるならいいわけじゃない。自然のままの状態をいいと思わないのだろうか

・ネットでよく見るやつですね。コレに騙させる人がいるので加工し過ぎはクソなんですよ。この加工後の写真を載せて「綺麗でした！」、「撮りました！」などと発言するんですよねー

・まじでそれ。正直彩度は上げなくても良い 上げれば上げるだけ現実からかけ離れるんよ😮‍💨

・風景写真家と言ってる人が彩度マシマシな風景写真ドヤ！してると…風景インスタ写真家と名乗り直せよ…こんなのリアル世界に無いぞと言ってあげたい

・コレは完全に別物…

・ネオンピカピカな夜景写真とかもこうやって200%盛ってるよね

・この季節になると恒例ですね☺️

・最近こういうの多いですね。ビフォーアフター案賛成です😆

・彩度ゴリゴリに上げた色味は見てて気持ち悪い

・他者が見て明らかに不自然な領域に入ってはいけない。

・昔どこかの国が芝生の代わりに緑色の塗装してたのを思い出した。

・実際、人の見た色彩とカメラで撮った色彩は必ずしも一致しない💦

・加工した写真をさ、信じられない写真が撮れた！みたいに写真家が回して 大量にいいねやリポストされてるの見るとモヤモヤするね コメント見ると分かってなさそうな人がいるからさ

・SNS上の"美しいもの"は人の顔も景色も何も信じられない。

・パンフレットとかで左くらいの写真見るけど、実際にはこんな景色存在しないということか。

・あるある過ぎる

・アプリで彩度のスライダーをいじるだけでいいんだから、彩度MAXくんが跡を絶たない訳だよね。

・NHKとかの旅系番組（4Kとか）もかなり盛ってるので、それを期待して現地に行くと大抵ガッカリする。

・紅葉の写真ほんと綺麗だな☺️と思っていたアカウントが加工ゴリゴリで最近幻滅したばかり🤥

・カメラ系インスタグラマーみんなこれ、もう現地行って失望しないために行かない方がいいまである

・彩度マシマシ写真を帰省する法整備は昔から求められてる

・松と笹まで紅葉してるの面白すぎる

・カメラ触ってた人ならすぐわかると思うけど本当にひっかかりやすいしよくない



旅行のパンフレットやガイドブックに載っている風景写真も彩度を上げていますので、写真でみたそのままの色合いの風景を現地で実際に見られるとは思わないほうが賢明です。

ただ、人間が実際にみた美しい風景の記憶ってやはり彩度も上がっている気がします。iPhoneのカメラは特になにも弄らなくてもある程度は彩度が上がりますので、記憶に近いのかもしれませんね。


（いまトピ編集部：ヤタロー）