「カセットテープ」最大の謎がこちら…→ネット民「革命的でした」「あったなぁ〜」「結構病みつきになります」
1970年〜80年代にかけて音楽を録音するメディアと言えば「カセットテープ」でした。その昔、友だちに借りたLPレコード、あるいはレンタルCD屋で借りたCDを録音したり、お気に入り曲を集めてマイベストを作ったりしたことがある人は多いのではないでしょうか。そんなカセットテープにも種類が色々ありましたよね。
X(旧:Twitter)では、こんな投稿が注目されています。
なぜでござる?? pic.twitter.com/eAj5GCGm0a
— 山田全自動 (@y_haiku) September 23, 2023
山田全自動 (@y_haiku)さんは「なぜでござる??」というメッセージとともにカセットテープにまつわる漫画を公開しています。そこには「永久保存版は爪を折る」「テープがたるんでいるのを鉛筆でくるくる」「CDを録音していたら曲の良いところでB面に」「ノーマル、ハイポジ、メタルの違いが謎」、そして「60分、90分、120分の中に紛れてなぜか中途半端に46分」が最大の謎として紹介されています。
この投稿を見たX(旧:Twitter)ユーザーからは、こんな声があがっています。
言われてみれば確かに46分って何だったんだろう…🙄
— おレノさん🐸🎀 (@45LENO45) September 23, 2023
録音元のメディアがCDじゃなくてアナログレコードだった時代の名残りです
— nuovonapoli (@nuovonapoli) September 23, 2023
両面ぴったり収まります
テープのたるみなくすときは鉛筆さしてテープをはじいて勢いよく回してました
— やすひさ (@komakiyasuhisa) September 23, 2023
120分はテープが薄くて巻き込みやすいので使わないでくださいとあちこちで書いてありましたし、実際に事故多発でした。そんなもの売るなよ…と思っていました。
— 山田貴文 (@aruhidokoka) September 23, 2023
LPレコードの収録時間が46分だったことに由来してます。
— センター前田 (@ritatti2) September 23, 2023
そして録音してる時に限って
— 東風谷 (@Kotiyan_syobon) September 23, 2023
母親「ご飯だよ!!」
と乱入しがち
そして大人になって聞いて亡くなった母の声を聞いて泣く(´;ω;`)ブワッ
爪を折ってももう一度録音したかったら、折った場所にセロハンテープ貼ってた記憶あり
— けるん (@chacha1063) September 23, 2023
30cm版のLPレコードは最大24分録音できますがたいていのアルバムは片面23分以内なので、アルバムA面B面をそのままカセットテープに録音できるように46分テープになったのだと思います。
— Saquinho (@Theremin9) September 23, 2023
54分、64分、74分テープもありましたな pic.twitter.com/4s8zRYfA2L
— 山岡オニオンN 🌪 (@yamaoka26onion) September 23, 2023
なるほどでこざるhttps://t.co/ixgZhSF0wR
— ぺんぎんのひと🌻鷹!鷹!鷹!🌻秋接種(P)予約済💉 (@onebo_penguins) September 23, 2023
ノーマルに使われるテープは酸化鉄で、音は可もなく不可もなくいわゆる普通の音。 ハイポジに使われるテープは、コバルトと酸化鉄の化合物。ノイズが少なくクリアで、高音部がしっかりと出るのが特徴。 メタルに使われるテープは酸化していない純鉄で、音にパワーがある。
— よっしー@🍌 (@motikincyaku) September 23, 2023
最初は30、60、90、120でした
— しろうさぎ (@e7019_es) September 23, 2023
他の方も仰せのようにLPレコードの片面がだいたい23分なので、60だと余ってしまう
だから46分が登場したのです
2枚組は90分でちょうどいい計算
ちなみにtype3(ソニーのDuad)のカセットをノーマルポジションで使うと高音が強調されるとかやっていたでござる
あったなぁ〜
— 漣蓮 (@Ren3373) September 24, 2023
でも古いアルバムだと44分くらいのとかあったから重宝したよ。
A面B面で何入れるか計算して編集し直すのめんどくさかったけどw
新品のテープを開けた時のあの匂いも結構病みつきになりますよね😊
— dojawork-maru (@katakia0417) September 23, 2023
72分はCDの最大収録時間
— Takeuchi Akihiro (@takeutsan) September 23, 2023
(技術進んで80分も入る様になった)なのですが、その72分は何故かと言うと、カラヤン指揮ベルリンフィルの第九の演奏時間が入らないとダメと、芸大出のSONY社長が言ったからです。
実は記載された時間よりちょっぴり長い時間録音できて、その時間まで考慮してガチガチに計算して、ほぼ数秒だけ余したお気に入り集が完成したときの快感よ。
— デッカイノ𝕏モミタイーノ三世 (@logo8804) September 23, 2023
今はそんなもの考える必要ないからなぁ。
メタルに上書き録音すると、前の音源がうっすらと聞こえてくる。
— ポチ猫 (@catpochi_x64) September 24, 2023
何を仰る…46分テープが発売された時の感動は革命的でした
— TokoRo_10 (@infokc2002) September 23, 2023
LPレコード一枚が大凡46分ぐらいだったから
46分って確かに中途半端に感じますが、多くのリプにもあるとおり46分テープはLPレコードの再生時間に合わせて作られていたんですよね。しかしレコードからCDの時代になり、A面とB面といった概念がなくなったり、収録時間が増えたりして46分のカセットテープの需要は少なくなってしまったようです。
(いまトピ編集部:ヤタロー)