【音楽が聴こえる写真】CD全盛期のミュージシャン達の躍動感ある姿をカメラに収めた写真家・平間至を君は知っているか?!
写真家・平間至(ひらま・いたる 1963年~)の名前は知らなくても、彼の写真は何十、何百回も目にしているはずです。
平間至が撮影する対象は、空や鳥や昆虫など自然界でも、鉄道や工場夜景でもありません。
平間が撮り続けたのは名だたるミュージシャンたちなのです!
平間至 《サンボマスター》 CD「サンボマスターは君に語りかける」 2005年 ©Itaru Hirama
平間至 《CHAI》 「NO MUSIC, NO LIFE.」 2021年 5月-6月 ©Itaru Hirama
大切にしている推しのCDジャケットや雑誌の写真などを撮影したのが平間至という写真家です。
ミュージシャンを撮り続けてきた平間写真の特徴は、1枚の写真に生命の躍動が表現されている点にあります。
彼の写真からは「音楽が聴こえる」と言われる所以でもあります。
平間至 《峯田和伸(銀杏BOYZ)》 『別冊 風とロック』 2006年 ©Itaru Hirama
平間至 《忌野清志郎》 「NO MUSIC, NO LIFE.」 2008年 6月-7月 ©Itaru Hirama
“音楽が聴こえてくるような躍動感のあるポートレート” により、それまでにない新しいスタイルを打ち出した平間の名を一躍有名にしたものがあります。
それこそが、タワーレコードのキャンペーン「NO MUSIC, NO LIFE.」に他なりません。
Z世代には馴染みのないフレーズでしょうが、30代後半以上の方にとって「NO MUSIC, NO LIFE.」は、それこそ生活の一部、青春そのものだったのです。
→「NO MUSIC, NO LIFE. 」はタワーレコードのコーポレート・ボイスです。
平間至 《あいみょん》 「NO MUSIC, NO LIFE.」 2020年 8月-10月 ©Itaru Hirama
平間至 《Yellow Magic Orchestra》 「NO MUSIC, NO LIFE.」 2012年 7月-9月 ©Itaru Hirama
懐かしい!と思わず声に出してしまいますよね。音楽には時を超越して伝わる何かがあり、脳内で再生する際にその補助線の役割を担ったのが平間の写真なのです。
ミュージシャンを特集する雑誌は廃刊となり、専ら配信サービスが主流となった今では、CDの存在は薄くなってしまいました。
しかし、ミュージシャン(アーティスト)による楽曲だけなく、「ジャケ写」や「アー写」が如何に大事な存在であったかを彼の写真は教えてくれます。
平間至 《忌野清志郎》 『月刊 風とロック』 2005年 8月号 ©Itaru Hirama
平間至 《岸田繁》 「NO MUSIC, NO LIFE.」 2017年 4月-6月 ©Itaru Hirama
2020年に写真家生活30周年を迎えた平間至の初期作品から、「NO MUSIC, NO LIFE.」やCDジャケットのために撮影された膨大なアーティストのポートレート群など200点を超える作品が一堂に会した展覧会が渋谷で開催されています。
2022年に京都と六本木で開催され大きな反響を得た展覧会に新作を追加・再構成し、ヒカリエホール ホールB(渋谷ヒカリエ9F)で連日多くの音楽ファン、写真ファンで賑わいをみせています。
写真家・平間至の名前は知らなくても、彼の写真でトキメイタあの時代は何歳になっても色褪せず記憶に焼き付いているに違いありません。
平間至 《勝手にしやがれ&オダギリジョー》 「NO MUSIC, NO LIFE.」 2006年 10月 ©Itaru Hirama
平間至 《ゆず》 「NO MUSIC, NO LIFE.」 2017年 4月-6月 ©Itaru Hirama
ヒカリエで開催中の「平間至展 写真のうた -PHOTO SONGS-」では<写真と音楽>をテーマに、2020年に写真家生活30周年を迎えた彼の初期作品から、「NO MUSIC, NO LIFE.」やCDジャケットのために撮影された膨大なアーティストのポートレート群など200点を超える作品を⼀堂に展示されています。
これまで未発表だった写真から、雑誌・CD全盛期を築いたアーティスト達の生き生きとした躍動感あふれる写真まで。
憧れの胸ときめかせたミュージシャンたちのあの頃の姿が渋谷ヒカリエに降臨しています!さぁ、明日にでも会いに行きましょう!!会場のヒカリエホールは駅から直結なので酷暑でも安心です。
「平間至展 写真のうた -PHOTO SONGS-」
会場:ヒカリエホール ホールB(渋谷ヒカリエ9F)
会期:2023年7月8日(土)~8月23日(水)
時間:11:00-20:00(最終入場時間19:30)
休館日:なし
主催:Bunkamura
企画協力:コンタクト
協力:タワーレコード株式会社、富士フイルム株式会社、平間写真館TOKYO
後援:J-WAVE
「平間至展 写真のうた -PHOTO SONGS-」公式サイト
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/23_hirama/
平間至 《東京スカパラダイスオーケストラ》 「NO MUSIC, NO LIFE.」 2019年 10月-12月 ©Itaru Hirama
平間至(ひらま・いたる)
1963年、宮城県塩竈市に生まれる。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、写真家・伊島薫氏に師事。タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」のキャンペーンポスターをはじめ、多くのミュージシャンの撮影を手がける。2 0 0 6年よりゼラチンシルバーセッションに参加。2008年より「塩竈フォトフェスティバル」を企画・プロデュース。2012年より塩竈にて、音楽フェスティバル「GAMA ROCK FES」を主宰。2015年1月、東京・三宿に平間写真館TOKYOをオープン。
『ITARU HIRAMA Thank you for the photographs! 平間至1990-2022』
平間至が撮影する対象は、空や鳥や昆虫など自然界でも、鉄道や工場夜景でもありません。
平間が撮り続けたのは名だたるミュージシャンたちなのです!
平間至 《サンボマスター》 CD「サンボマスターは君に語りかける」 2005年 ©Itaru Hirama
平間至 《CHAI》 「NO MUSIC, NO LIFE.」 2021年 5月-6月 ©Itaru Hirama
大切にしている推しのCDジャケットや雑誌の写真などを撮影したのが平間至という写真家です。
ミュージシャンを撮り続けてきた平間写真の特徴は、1枚の写真に生命の躍動が表現されている点にあります。
彼の写真からは「音楽が聴こえる」と言われる所以でもあります。
平間至 《峯田和伸(銀杏BOYZ)》 『別冊 風とロック』 2006年 ©Itaru Hirama
平間至 《忌野清志郎》 「NO MUSIC, NO LIFE.」 2008年 6月-7月 ©Itaru Hirama
“音楽が聴こえてくるような躍動感のあるポートレート” により、それまでにない新しいスタイルを打ち出した平間の名を一躍有名にしたものがあります。
それこそが、タワーレコードのキャンペーン「NO MUSIC, NO LIFE.」に他なりません。
Z世代には馴染みのないフレーズでしょうが、30代後半以上の方にとって「NO MUSIC, NO LIFE.」は、それこそ生活の一部、青春そのものだったのです。
→「NO MUSIC, NO LIFE. 」はタワーレコードのコーポレート・ボイスです。
平間至 《あいみょん》 「NO MUSIC, NO LIFE.」 2020年 8月-10月 ©Itaru Hirama
平間至 《Yellow Magic Orchestra》 「NO MUSIC, NO LIFE.」 2012年 7月-9月 ©Itaru Hirama
懐かしい!と思わず声に出してしまいますよね。音楽には時を超越して伝わる何かがあり、脳内で再生する際にその補助線の役割を担ったのが平間の写真なのです。
ミュージシャンを特集する雑誌は廃刊となり、専ら配信サービスが主流となった今では、CDの存在は薄くなってしまいました。
しかし、ミュージシャン(アーティスト)による楽曲だけなく、「ジャケ写」や「アー写」が如何に大事な存在であったかを彼の写真は教えてくれます。
平間至 《忌野清志郎》 『月刊 風とロック』 2005年 8月号 ©Itaru Hirama
平間至 《岸田繁》 「NO MUSIC, NO LIFE.」 2017年 4月-6月 ©Itaru Hirama
2020年に写真家生活30周年を迎えた平間至の初期作品から、「NO MUSIC, NO LIFE.」やCDジャケットのために撮影された膨大なアーティストのポートレート群など200点を超える作品が一堂に会した展覧会が渋谷で開催されています。
2022年に京都と六本木で開催され大きな反響を得た展覧会に新作を追加・再構成し、ヒカリエホール ホールB(渋谷ヒカリエ9F)で連日多くの音楽ファン、写真ファンで賑わいをみせています。
写真家・平間至の名前は知らなくても、彼の写真でトキメイタあの時代は何歳になっても色褪せず記憶に焼き付いているに違いありません。
平間至 《勝手にしやがれ&オダギリジョー》 「NO MUSIC, NO LIFE.」 2006年 10月 ©Itaru Hirama
平間至 《ゆず》 「NO MUSIC, NO LIFE.」 2017年 4月-6月 ©Itaru Hirama
ヒカリエで開催中の「平間至展 写真のうた -PHOTO SONGS-」では<写真と音楽>をテーマに、2020年に写真家生活30周年を迎えた彼の初期作品から、「NO MUSIC, NO LIFE.」やCDジャケットのために撮影された膨大なアーティストのポートレート群など200点を超える作品を⼀堂に展示されています。
これまで未発表だった写真から、雑誌・CD全盛期を築いたアーティスト達の生き生きとした躍動感あふれる写真まで。
憧れの胸ときめかせたミュージシャンたちのあの頃の姿が渋谷ヒカリエに降臨しています!さぁ、明日にでも会いに行きましょう!!会場のヒカリエホールは駅から直結なので酷暑でも安心です。
「平間至展 写真のうた -PHOTO SONGS-」
会場:ヒカリエホール ホールB(渋谷ヒカリエ9F)
会期:2023年7月8日(土)~8月23日(水)
時間:11:00-20:00(最終入場時間19:30)
休館日:なし
主催:Bunkamura
企画協力:コンタクト
協力:タワーレコード株式会社、富士フイルム株式会社、平間写真館TOKYO
後援:J-WAVE
「平間至展 写真のうた -PHOTO SONGS-」公式サイト
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/23_hirama/
平間至 《東京スカパラダイスオーケストラ》 「NO MUSIC, NO LIFE.」 2019年 10月-12月 ©Itaru Hirama
平間至(ひらま・いたる)
1963年、宮城県塩竈市に生まれる。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、写真家・伊島薫氏に師事。タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」のキャンペーンポスターをはじめ、多くのミュージシャンの撮影を手がける。2 0 0 6年よりゼラチンシルバーセッションに参加。2008年より「塩竈フォトフェスティバル」を企画・プロデュース。2012年より塩竈にて、音楽フェスティバル「GAMA ROCK FES」を主宰。2015年1月、東京・三宿に平間写真館TOKYOをオープン。
『ITARU HIRAMA Thank you for the photographs! 平間至1990-2022』