酷暑の中、コインパーキングでエンジンをかけて休憩していたら通報された。どこで休めばいいの?死んじゃうよ→ネット民から賛否両論の声

2023/7/12 22:30 ヤタロー ヤタロー


電気工事や引っ越しなどをしている作業員さんは、休憩時間に休む場所がありません。そのため、しかたなく車内で食事をしたり休んだりしている人が多いようです。でも夏の車内はとてつもなく暑く、エアコンを付けないと熱射病になったり、最悪の場合は死亡したりすることも考えられます。


Twitterでは、こんなツイートが注目されています。




電気工事士のぴろちゃん (@piroakichan)さん は、現場近くのコインパーキングでエンジンかけて休憩していたら通報されてしまったそう。警察官から「すいません通報入っちゃったんでエンジン切ってもらってもいいですかね…」と言われ、「え、じゃあ僕達どこで休めばいいの?外?しんじゃうよ!」と返したところ、警察官からはちゃんとした返答がなかったそうです。「この手の通報されても解決しないからやめたほうがいいよ」と呼びかけています。





この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。





















都道府県や市町村など全国の自治体によっては、信号待ちや渋滞での停車などを除き、駐停車時にはエンジンを切ることを義務づける「アイドリングストップ条例」が施行されている場合があります。そのため、冷凍車、ミキサー車などを除き、駐車中はエンジンを切らなければなりません。

しかし、自治体によっては「例外」を定めているところもあります。たとえば埼玉県では、「人の生命、身体に危害が及ぶおそれがある場合」を例外としていて、これは熱中症防止のためのものだと考えられます。また、名古屋市も「酷暑期・酷寒期に、タクシードライバーなど業務上の理由から自動車を離れることが困難な状況で、運転手等の身体の健康を保つため」をアイドリング・ストップ義務から除外しているようです。

よほどエンジン音がうるさいならばまだしも、仕事で来ているということが明らかなのであれば、せめてこの酷暑の中では大目に見てあげたいですね。


(いまトピ編集部:ヤタロー)