『トイ・ストーリー2』を見ておもちゃが捨てられない…ADHDでHSP主婦の「手放す工夫」と「送り先」まとめ(1/2)

2023/7/5 18:43 しんまる子 しんまる子





筆者はADHDなのですが、HSPの傾向もあります。 3人家族の主婦でもあり、夫と7歳の子供と暮らしています。 若い頃から自分一人でも片付けが苦手だったのに、子供のおもちゃや工作が日々溜まっていく生活に時折、脳みそのバッテリーが膨張して爆発しそうになります。

それでも自宅のリビングは、今のところメディアで騒がれるような「典型的な汚部屋」ではない状態をキープしています。お世辞にも整理整頓された家とは言えませんが、床に物はない状態です。

とはいえ物が落ちていないのは籠に放り込んでいるからにすぎず、ウォークインクローゼットやパンドリーには足の踏み場がなく、引き出しの中はグチャグチャです。それでも上っ面だけは「普通の人の家」を死守しています。 今回は「ADHDでもなんとか人が呼べる状態を保っている工夫」を、ご紹介したいと思います。

我が家が「散らかっているけど汚部屋まではいかない」状態をキープできている要因としては、ざっくり三つの理由が考えられます。

1,配偶者がADHDではない

2,たまにお掃除を外注もしている(年2回、換気扇やエアコンや風呂場のエプロン下、キッチン周りなど)

3,自分で工夫をしている

1と2はADHD当事者の工夫ではないので、今回は3のうちのひつとをご紹介します。

常日頃より、片付けや整理整頓は諦め、「物理的にものを減らす」ことに注力しています。一番役に立っているのは、ありがちではありますがやはり「定期的に手放す」作業だと思われます。

    次へ

  1. 1
  2. 2