税務署から未払い税金の催促メールが届いたので3万円を支払ったら詐欺だった。その文面がこちら→ネット民から詐欺メールの見分け方アドバイスが多数「どんどん巧妙になる」「払う前に調べよう」
宅配業者やAmazon、銀行などを装う詐欺メールが後を絶ちません。多くは架空請求であったり個人情報を詐取するためのメールですが、どんどん巧妙になっているため本物かどうか見分けにくくなってきています。
Twitterでは、こんなツイートが注目されています。
【悲報】情弱俺、見事このメールに騙され3万円を支払う
— かきほう🔞 (@__RKH969__) June 13, 2023
同じメールがさっき届いては?と思って検索したら迷惑メールだったよ!!!!!3万円捨てちゃった!!!! pic.twitter.com/OrJHSkL38x
かきほう🔞 (@__RKH969__) さんは、「このメールに騙され3万円を支払う」として、その詐欺メールのスクリーンショットを公開しています。同じメールが届いておかしいと思い、検索してようやく迷惑メールに気付いたそうです。
この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
大事な事はメールじゃなくて電話か手紙で直接言ってくれるのでメールで来る系は全部無視で大丈夫です
— 18禁マインスロア@西き04a (@TugihagiTenshi) June 13, 2023
万が一本物があったとしても電話してくるので
簡単な見分け方、不自然な空白 pic.twitter.com/oWW2XuCUoQ
— 依存症 (@izonnsyou53) June 13, 2023
少なくとも自分のフルネームが書いていなければ詐欺扱いで大丈夫ですよ
— ヤノト_転職活動中 (@yanoto0) June 13, 2023
そして本当に心配なら関係しそうな組織(この場合は最寄りの税務署)をネットで検索して確認すれば調べてくれますよ
ネットで調べる理由はもちろん、怪しいメールに記載されている電話番号やアドレスが正しくないためです
3万円…辛い…
— こよみ (@Koyomi_Koto) June 13, 2023
一度引っかかるとまた来ると言われてるから気をつけて…
納税とか滞納の文字が中国語ですね
— totekoya/ゲーム製作中 (@totekoya) June 13, 2023
どんどん巧妙になるので自分も気をつけたいです
数ヵ月前に来ました!!
— ウメ種@お仕事募集中 (@umetane1) June 13, 2023
私は身に覚えがなかったので送りはせんでしたが、メールを開いてしまったことか不安になって警察に相談しましたね……(恥)
全く一緒のヤツ来てました
— まひる🐑🐷<><🕊🫧 (@mahiru3737) June 13, 2023
見た時えっ!?ってなって焦りますよね pic.twitter.com/UzirMCgFv2
一応消費生活センターに相談入れるといいかも、カードならまだしも振込済だと厳しいかも知れませんが、可能な範囲のアドバイスや手続きをしてもらえます。
— prayer (@prayer0707) June 13, 2023
※私も昔お世話になりました^^;
「納税確認番号」の税の字と「滞納金合計」の滞の字のフォントがおかしいのも見分けポイント
— レクフユノキア (@nibante24) June 13, 2023
あとはメールアドレスがおかしくないか(末尾が.cn・.vnなどになっている、rakuten→rakutan・amazon→arnazonなど似た形の違う文字になっているなど) pic.twitter.com/lHiiWCGbGX
FF外から失礼いたします。国税庁も注意喚起してますね。https://t.co/wSOHTnVPoJ
— 茶々零 (@tyatya0_tokyu) June 13, 2023
払う前に調べよう
— ねむい (@mhxx0111mumei) June 13, 2023
あと支払い一日とかガチでされたらキレるわwwwww
赤で示した不自然な漢字があれば詐欺です。納付期限が当日と言うのもあり得ないし、納付期限のあとに最終期限?が存在してるのもおかしいと思います。 pic.twitter.com/q3HmBbAUp5
— KYUM (@kyum222) June 13, 2023
こんな手口もあるんですか! 酷いな。
— AIきりたんぽ (@AI_kiritanpo) June 13, 2023
「催促してきましたが」って言うのが味噌で、初手からこういう文面の場合は詐欺ですね。
— Mac'olin (@cbr250sp_mayuge) June 13, 2023
本当に催促しているなら、同じアドレスから2、3回メールが来ているでしょうから。
あと送信元がドメイン前のアドレス部分の謎の羅列ってこともないです。ドメインの最後が「.info」もほぼ詐欺メール
パッと見これだけ不自然な所がありますね。 pic.twitter.com/vodnlzdj6X
— 三文小唄 (@Kouta_mifumi) June 13, 2023
詐欺メールは海外から届くことが多いため、日本語が不自然であることが多く偽物ということが判別しやすかったのですが、最近の翻訳サービスは翻訳クオリティが高くなってきていますし。「Chat GPT」などのAIが登場したことで、日本語を話せない人でもごく自然な日本語で文章を作成できるようになり、詐欺メールの日本語の精度も高くなっています。そのため、文章だけでは詐欺であることが判別しづらくなっています。
ただし、そういったツールで翻訳したものをコピペしたときに不自然な「空白」が含まれることや、中国のOS上でAIが生成した文章をコピペすると、日本では使われない漢字が含まれることがあるようです。
もし何らかの支払いやパスワード変更などを促すメールが届いた時は、まずこのような不自然な空白がないか、中国の漢字が使われていないかなどを確認し、わからないときはタイトルや本文の一部などで検索して調べるといいでしょう。
(いまトピ編集部:ヤタロー)