税務署から未払い税金の催促メールが届いたので3万円を支払ったら詐欺だった。その文面がこちら→ネット民から詐欺メールの見分け方アドバイスが多数「どんどん巧妙になる」「払う前に調べよう」

2023/6/13 22:30 ヤタロー ヤタロー


宅配業者やAmazon、銀行などを装う詐欺メールが後を絶ちません。多くは架空請求であったり個人情報を詐取するためのメールですが、どんどん巧妙になっているため本物かどうか見分けにくくなってきています。


Twitterでは、こんなツイートが注目されています。




かきほう🔞 (@__RKH969__) さんは、「このメールに騙され3万円を支払う」として、その詐欺メールのスクリーンショットを公開しています。同じメールが届いておかしいと思い、検索してようやく迷惑メールに気付いたそうです。





この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。




















詐欺メールは海外から届くことが多いため、日本語が不自然であることが多く偽物ということが判別しやすかったのですが、最近の翻訳サービスは翻訳クオリティが高くなってきていますし。「Chat GPT」などのAIが登場したことで、日本語を話せない人でもごく自然な日本語で文章を作成できるようになり、詐欺メールの日本語の精度も高くなっています。そのため、文章だけでは詐欺であることが判別しづらくなっています。

ただし、そういったツールで翻訳したものをコピペしたときに不自然な「空白」が含まれることや、中国のOS上でAIが生成した文章をコピペすると、日本では使われない漢字が含まれることがあるようです。

もし何らかの支払いやパスワード変更などを促すメールが届いた時は、まずこのような不自然な空白がないか、中国の漢字が使われていないかなどを確認し、わからないときはタイトルや本文の一部などで検索して調べるといいでしょう。




(いまトピ編集部:ヤタロー)