ぱっと見では歴史ある重厚な建物の銀行が、上空から見るととんでもない事実が判明
道路から見ると鉄筋コンクリート造りのビルのように見えて、実は木造の建物の前についたてを置いたような外壁のある建物を「看板建築」と言います。今はかなり消滅してしまったようですが、昔は神田神保町などの古い商店街でよく見かけました。
Twitterでは、こんなツイートが注目されています。
みなさんご存じでした? 重厚に見える長崎銀行、じつは #看板建築 だったってこと!(アタシャ初めて知ったよ!) pic.twitter.com/BINHxfz1SC
— マルモトイヅミ・マンガで読むナガサキ (@rosy3po) May 16, 2023
マルモトイヅミ・マンガで読むナガサキ (@rosy3po) さんによると、重厚に見える長崎銀行、じつは看板建築とのことで、上からみた写真も投稿しています。確かに外壁の内側に瓦屋根の建物が見えますね。
この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
洋風と思ったら、裏は和風。
— 赤禿 國yoし (@Qyusyuu) May 16, 2023
これは多分、被爆前の貴重な建築を残しているということではないかなー。
— 吉村文庫 (@yoshimurabunko) May 16, 2023
この辺一帯は被爆直後の火災でほとんど焼けたのですが、長崎銀行はその火災から逃れて残ったんです。
画は被爆後翌年の1月日本映画社撮影の空撮。親和銀行は移動してます。公会堂は昔の場所です。
中島川手前は焼け野原です。 pic.twitter.com/DiqdNkgRN1
ここで知った驚愕の事実(•́ε•̀٥;ก)💦 pic.twitter.com/hZ4mwQcWap
— Yuki@TubeR (@CamTV_N) May 18, 2023
うっひょーハリボテかぁ
— you milano (@ft28) May 17, 2023
残したい建物ですね💓
— まるほ (@RRK3Happy) May 16, 2023
味が、あります
うっひょーハリボテかぁ
— you milano (@ft28) May 17, 2023
まったく知らなかった
— かむら (@nantokamura) May 16, 2023
長崎銀行かっこいい建物だよな-って思ってたら……
瓦じゃない箇所は、3階部分を増築した箇所だったとおもいます。
— sh (@sh73455195) May 17, 2023
もともと3階建ての部分と合わせて外壁を着けたんじゃないでしょうか。
建物自体は大正時代のまま使ってるようです。
ええΣ(*oωo艸;)!?ずっと騙されてたの 私σ(´∀`me)??
— りらくま (@5Rila_Kuma19) May 17, 2023
階高の高い看板建築ですね。
— ryusei taro🇺🇦 (@99_taro) May 16, 2023
ほかにも、こんな引用ツイートがありました。
・びんぼっちゃまかいな
・地元だけど知らなかった。
・最近 #看板建築 として話題になったところですね😄
・コレはシビれる。
・実は瓦屋根が隠れている長崎銀行本店(旧 長崎無尽/1924・T13)。どうしてこんな建物にしたのか? その理由を国会図書館のデジコレで読むことができます。当時の店舗建築の担当者で、後に取締役社長を務めた岩崎尚夫氏による「無尽営業所の建築に就て」という記事です
・#看板建築 …!そんなものがあるとは…!
・上から見るとニセ帝冠建築だな。
・うわ、これはびっくり。瓦屋根なのか。
・建て替えないで残してるのが素晴らしいなーと。
看板建築って昭和初期に東京の商店で数多く建てられたそうですが、東京だけでなく京都や大阪、川越、旧石岡市など日本全国(主に商店)に数多く残っているようです。やはり昭和初期に繁栄した街が多いようですね。できれば古き良き昭和の文化として残しておいてほしいものです。
(いまトピ編集部:ヤタロー)