ぱっと見では歴史ある重厚な建物の銀行が、上空から見るととんでもない事実が判明

2023/5/20 22:30 ヤタロー ヤタロー


道路から見ると鉄筋コンクリート造りのビルのように見えて、実は木造の建物の前についたてを置いたような外壁のある建物を「看板建築」と言います。今はかなり消滅してしまったようですが、昔は神田神保町などの古い商店街でよく見かけました。


Twitterでは、こんなツイートが注目されています。




マルモトイヅミ・マンガで読むナガサキ (@rosy3po) さんによると、重厚に見える長崎銀行、じつは看板建築とのことで、上からみた写真も投稿しています。確かに外壁の内側に瓦屋根の建物が見えますね。





この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。















ほかにも、こんな引用ツイートがありました。

・びんぼっちゃまかいな

・地元だけど知らなかった。

・最近 #看板建築 として話題になったところですね😄

・コレはシビれる。

・実は瓦屋根が隠れている長崎銀行本店(旧 長崎無尽/1924・T13)。どうしてこんな建物にしたのか? その理由を国会図書館のデジコレで読むことができます。当時の店舗建築の担当者で、後に取締役社長を務めた岩崎尚夫氏による「無尽営業所の建築に就て」という記事です

・#看板建築 …!そんなものがあるとは…!

・上から見るとニセ帝冠建築だな。

・うわ、これはびっくり。瓦屋根なのか。

・建て替えないで残してるのが素晴らしいなーと。




看板建築って昭和初期に東京の商店で数多く建てられたそうですが、東京だけでなく京都や大阪、川越、旧石岡市など日本全国(主に商店)に数多く残っているようです。やはり昭和初期に繁栄した街が多いようですね。できれば古き良き昭和の文化として残しておいてほしいものです。


(いまトピ編集部:ヤタロー)