【めざせ88か所!】アニメの聖地巡礼の旅に出かけよう。
今年もアニメファンが選ぶ「訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2023年度版」(アニメツーリズム協会主催)が発表されましたが、うれしいことに地元神奈川県からは8作品、4自治体が選ばれました。
公式サイト⇒訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2023年版)
【神奈川県内から選ばれたアニメ聖地】
文豪ストレイドッグス(横浜市)
艦隊これくしょん-艦これ-(横須賀市)
スローループ(横須賀市)
ハイスクール・フリート(横須賀市)
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(藤沢市)
TARI TARI(藤沢市)
「エヴァンゲリオン」シリーズ(箱根町)
弱虫ペダル(箱根町)
この中でも横須賀市からは京都市の4作品に次いで3作品が選ばれ、現地ではアニメと連携したイベントが開かれるなど盛り上がりを見せているので、さっそく横須賀に行ってみました。
はじめに訪れたのは、京急横須賀中央駅前にある横須賀市観光案内所。
壁には3作品の「聖地認定プレート」が置かれていて、ご朱印スタンプをもらうことができます。
御朱印用紙の裏面に「アニメ聖地88」への旅をサポートする三つの番札所が紹介されていますが、0番札所は成田空港。海外からの観光客もターゲットにしているのがよくわかります。
そしてなんと、アニメツーリズム協会公式「アニメ聖地88ご朱印帳」(税込2000円)まで販売されているから驚きです。
(番札所の詳細やご朱印帳の購入方法などは上記公式サイトでご確認ください。)
横須賀市観光案内所はよこすか海軍カレーを持ったスカレー君が目印です。
横須賀の「スカ」と「カレー」を掛け合わせ、カモメをモチーフにしたスカレー君は、平成15年(2003)の「カレーの街よこすか5周年」の時に誕生して、「よこすか海軍カレー」を広めるために活躍しています。
「艦これ」は、エフトイズ社から縮尺1/2000の「艦これモデル」が発売されているので、2箱買ってみました。
中に入っていたのは、戦艦「山城」と航空巡洋艦「最上」。クリア素材のディスプレイと、ディスプレイ用プラスチックカードが2枚付いていました。
続いては実際に海上自衛隊の護衛艦や米海軍の艦艇が見られるヴェルニー公園へ。
横須賀製鉄所の建設に貢献したフランス人技師ヴェルニーの名を冠したフランス様式の庭園では、季節ごとの草花が楽しめます。
こちらは、横須賀製鉄所副首長ティボディエの官舎を移設した「よこすか近代遺産ミュージアム ティボディエ邸」。
巨大な砲身が見えてきました。
これは、横須賀海軍工廠で建造された戦艦「陸奥」の40センチ主砲。
大正10年(1921)に竣工した「陸奥」は、昭和に入ってからの大改装を経て太平洋戦争を迎えましたが、昭和18年(1943)6月8日、呉軍港近くの柱島付近に停泊中、第3砲塔付近で大爆発が起こり沈没してしまいました。
この主砲は、戦後、船体が引き上げられた時に収容されたもので、長らく東京の「船の科学館」に展示されていましたが、平成28年(2016)にこの地に移設されました。竣工から100年近くたってようやく里帰りが実現したのです。
ヴェルニー公園から眺める海側の景色。
右側はアメリカ海軍基地のエリア。
ちょうど「YOKOSUKA軍港めぐり」のクルーズ船が目の前を横切っていきました。
休日ともなると予約を取るのが難しいほど人気の軍港クルーズには、以前、一度乗ったことがありますが、イージスシステムを備えたアメリカ海軍の駆逐艦もこんなに近くで見ることができます。
(イージスシステムを備えた艦艇(イージス艦)は、艦橋にある六角形のフェイズドアレイレーダーが特徴です。)
ヴェルニー公園から左側は海上自衛隊の基地。
左手前の岸壁には「F-731」という艦番号を付けた軍艦が泊まっていましたが、これは日本を親善訪問したフランス海軍の哨戒フリゲート「プレリアル」。よく見ると艦尾にはフランス国旗のトリコロールがはためいているのがわかります。
遠くに停泊しているのは海上自衛隊の護衛艦。
手前は最新鋭の多機能護衛艦(FFM)「もがみ」型の一隻。後方は横須賀を定携港とするイージスシステムを備えた護衛艦「まや」でしょうか。
ヴェルニー公園すぐ近くのJR横須賀駅前でもスカレー君を見つけました。
短い時間でしたが、とても充実した巡礼の旅が楽しめました。
みなさんもぜひこの機会に、地元や、好きなアニメの聖地を巡礼してみてはいかがでしょうか。
公式サイト⇒訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2023年版)
【神奈川県内から選ばれたアニメ聖地】
文豪ストレイドッグス(横浜市)
艦隊これくしょん-艦これ-(横須賀市)
スローループ(横須賀市)
ハイスクール・フリート(横須賀市)
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(藤沢市)
TARI TARI(藤沢市)
「エヴァンゲリオン」シリーズ(箱根町)
弱虫ペダル(箱根町)
この中でも横須賀市からは京都市の4作品に次いで3作品が選ばれ、現地ではアニメと連携したイベントが開かれるなど盛り上がりを見せているので、さっそく横須賀に行ってみました。
はじめに訪れたのは、京急横須賀中央駅前にある横須賀市観光案内所。
壁には3作品の「聖地認定プレート」が置かれていて、ご朱印スタンプをもらうことができます。
御朱印用紙の裏面に「アニメ聖地88」への旅をサポートする三つの番札所が紹介されていますが、0番札所は成田空港。海外からの観光客もターゲットにしているのがよくわかります。
そしてなんと、アニメツーリズム協会公式「アニメ聖地88ご朱印帳」(税込2000円)まで販売されているから驚きです。
(番札所の詳細やご朱印帳の購入方法などは上記公式サイトでご確認ください。)
横須賀市観光案内所はよこすか海軍カレーを持ったスカレー君が目印です。
横須賀の「スカ」と「カレー」を掛け合わせ、カモメをモチーフにしたスカレー君は、平成15年(2003)の「カレーの街よこすか5周年」の時に誕生して、「よこすか海軍カレー」を広めるために活躍しています。
「艦これ」は、エフトイズ社から縮尺1/2000の「艦これモデル」が発売されているので、2箱買ってみました。
中に入っていたのは、戦艦「山城」と航空巡洋艦「最上」。クリア素材のディスプレイと、ディスプレイ用プラスチックカードが2枚付いていました。
続いては実際に海上自衛隊の護衛艦や米海軍の艦艇が見られるヴェルニー公園へ。
横須賀製鉄所の建設に貢献したフランス人技師ヴェルニーの名を冠したフランス様式の庭園では、季節ごとの草花が楽しめます。
こちらは、横須賀製鉄所副首長ティボディエの官舎を移設した「よこすか近代遺産ミュージアム ティボディエ邸」。
巨大な砲身が見えてきました。
これは、横須賀海軍工廠で建造された戦艦「陸奥」の40センチ主砲。
大正10年(1921)に竣工した「陸奥」は、昭和に入ってからの大改装を経て太平洋戦争を迎えましたが、昭和18年(1943)6月8日、呉軍港近くの柱島付近に停泊中、第3砲塔付近で大爆発が起こり沈没してしまいました。
この主砲は、戦後、船体が引き上げられた時に収容されたもので、長らく東京の「船の科学館」に展示されていましたが、平成28年(2016)にこの地に移設されました。竣工から100年近くたってようやく里帰りが実現したのです。
ヴェルニー公園から眺める海側の景色。
右側はアメリカ海軍基地のエリア。
ちょうど「YOKOSUKA軍港めぐり」のクルーズ船が目の前を横切っていきました。
休日ともなると予約を取るのが難しいほど人気の軍港クルーズには、以前、一度乗ったことがありますが、イージスシステムを備えたアメリカ海軍の駆逐艦もこんなに近くで見ることができます。
(イージスシステムを備えた艦艇(イージス艦)は、艦橋にある六角形のフェイズドアレイレーダーが特徴です。)
ヴェルニー公園から左側は海上自衛隊の基地。
左手前の岸壁には「F-731」という艦番号を付けた軍艦が泊まっていましたが、これは日本を親善訪問したフランス海軍の哨戒フリゲート「プレリアル」。よく見ると艦尾にはフランス国旗のトリコロールがはためいているのがわかります。
遠くに停泊しているのは海上自衛隊の護衛艦。
手前は最新鋭の多機能護衛艦(FFM)「もがみ」型の一隻。後方は横須賀を定携港とするイージスシステムを備えた護衛艦「まや」でしょうか。
ヴェルニー公園すぐ近くのJR横須賀駅前でもスカレー君を見つけました。
短い時間でしたが、とても充実した巡礼の旅が楽しめました。
みなさんもぜひこの機会に、地元や、好きなアニメの聖地を巡礼してみてはいかがでしょうか。