【実験】おいしいトマトは本当に水に沈むのかやってみた
先日こんな画像が話題になりました。
野菜売り場が自爆してた pic.twitter.com/YPfeYObHEP
— わさび教@教祖 (@lilalunalux) July 22, 2013
「水に沈むのは、糖度が高く 甘いトマト。」
完全に浮いてしまっている様にに見えますがそこは目を瞑り、甘いトマトは沈むのか気になるのでやってみます。
・実験:美味しいトマトは本当に沈むのか!
さっそくトマトの種類が豊富として僕の中で話題のスーパーへ。
この中から白い○をつけた4種類のトマトを購入。
そしてペットボトルを改造したトマト浮き沈み確認装置を作りました。
(いまトピを運営するNTTレゾナントさんに場所を貸していただきました!)
水が張ってあるのでここにトマトをブチ込むと浮いたり沈んだりします。
ではさっそくトマト達には戦ってもらいます。
まず1番手で出場するのは彼。
専門家「最安のトマトでありながら大きくてプリプリしているため、最初から沈むのではないかと思わせる迫力を感じる」
投入
専門家「美しい着水だ。
なかなかの高得点が期待できるだろう。」
ケース1:98円のトマトは浮く
(動画では分かりませんがこの後ゆっくりと浮きました)
次に出場するのはこの方
専門家「名前がかっこいい。
値段もやや高めで期待できる。」
「緊張からか赤くなっているようにも見える。」
投入
専門家「激しさと美しさを備えた着水だ。
動画終了後静かに沈んでいったのは彼の美学とも言えよう…。」
ケース2:149円のトマトはゆっくりと沈む
そして3番手はこの人。
専門家「小ぶりながら1個198円。
大本命だ。」
「これが沈まずに他に沈むトマトはあるのだろうか…いやない。」
投入。
専門家「美しい着水だ。
独自の形状を生かした芸術性の高い着水といえよう。」
ケース3:198円のトマトは迷わず沈む
ラストを飾るのは彼。
専門家「トマト界から刺客と言っても過言ではない。
1個20円の小柄な彼らがノーマルトマト界に一石を投じる事はできるのだろうか。」
今回はハンディとして複数投入してひとつでも沈めば良いという手法をとりました。
投入。
専門家「美しい。
勢いと激しさ、美しさが共存している理想的な着水である。」
ケース4:25円のトマトも迷わず沈む
戦いが終わり、結論が出ました。
【結果】ミニトマトの着水が一番美しい
【結果】トマトは値段が高いほど沈むしミニトマトも沈む。
でした。
今回戦っていただいた4名の集合写真。
さわやかな汗が流れている
そしてここからが大事なトコロです。
ミニトマトを除いて値段が高いほうが沈みやすいことは分かりましたが
果たして「沈んだほうが甘いのか」を調査するために、トマトを愛し毎日1リットルのトマトジュースを飲む@asa_yanyan氏を呼びました。
「俺の血はトマトや」などと語るあさやん氏
きのこ「おはようございます」
あさやん「おはよう」
きのこ「トマトに造詣が深いと聞いてお呼びしました」
「ほ~なるほど~」などと言いながら触るあさやん氏
あさやん「トマトのことなら任せてくれ」
形状や表面を確認するあさやん氏
きのこ「よろしくお願いします。それではさっそく食べていただきます」
焦点が合っていない目をしながら食べるあさやん氏
あさやん「これは酸味が強くてトマトの旨みが薄いですね・・・むしゃむしゃ」
きのこ「では次、レッドカルチャーです」
独自の食べ方を披露するあさやん氏
あさやん「もぐもぐ・・・あ~これはやや濃くて甘みも出てきました・・・。香りも良いですね」
きのこ「ではフルーツトマトです」
あさやん「おっ、流石かなり甘くて濃いです。今のところ1位です。」
きのこ「さすがフルーツトマトですね。ではついでにミニトマトもどうぞ」
「もぐもぐ・・・・」
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「・・・うまっ!えっ、なにこれダントツで上手いやん!そら沈むだけあるわ!」
【結果】ミニトマトが1番美味い
あさやん氏最後に一言お願いします。
「企画失敗じゃないですかこれ」
ありがとうございました。