「めんつゆを使った時短料理は日本の手間暇かけた食の文化が壊れる」という批判に対し、料理研究家リュウジさんの返しがこちら→ネット民「ごもっとも過ぎます☺️」
「めんつゆ」は、みりん、だし、しょう油、砂糖といった料理の味付けに必要なものが含まれていて、いろんな料理との相性が良いスーパー調味料。味を調える必要もないので時短料理に最適ですよね。でも「手間暇を掛けてこそ料理」という人の中にはアンチめんつゆ派もいるようです。
Twitterでは、こんなツイートが注目されています。
Q.めんつゆ等を使った時短料理が流行ると日本の手間暇かけた食の文化が壊れますのでやめてください pic.twitter.com/Jz0hEm2BSf
— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) January 23, 2023
僕は手間暇かけた料理も好きだけどゲームもやりたいし時短料理ゴリゴリやります
— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) January 23, 2023
料理ってのは手間暇かけたから、楽したから必ずしもウマかったり不味かったりするもんじゃない
10時間かけたカレーより市販のルーで作ったカレーのがウマいなんてザラだしその逆もまたしかり。ウマいかどうかは別の話す
バズったので伝統的な調理法をひっくり返すくらい邪道な飯おいときます
— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) January 23, 2023
パスタはあえて一つの鍋で茹でる
時間のかかる昆布だしではなく味の素を使う
など昔では考えられない調理法です
でも、ありえないほどウマいすhttps://t.co/ysT6wqmGiT
料理研究家のリュウジさんは、「Q.めんつゆ等を使った時短料理が流行ると日本の手間暇かけた食の文化が壊れますのでやめてください」という批判に対して、「A.そんなんぶっ壊せばいいんすよ」と回答。 手間暇かけるってのは手段であり目的ではないとし、伝統的な調理法も元はその時代にあるもので「美味しさ」を求めた結果なので、私達も時代に合った調味料や調理器具で「美味しさ」を探しましょ。大丈夫、100年後には今の流行りの食事が伝統的な食文化になってますよ──と意見を述べています。
この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
醤油自体が江戸時代後期に発達した時短調味料だったりする。それ以前は味噌からちょっと出てくるたまり醤油だし、それが手に入らない庶民は味噌を煮て越して食べてた。
— Ramen Kider (ラーメン・カイダー) (@araitatsuya) January 23, 2023
ごもっとも過ぎます☺️
— だいすけ (@daisuke_wine) January 23, 2023
時短料理の流行=日本の食文化の衰退というのが、ナンセンスだと私は感じました。
— よし (@orz_mochi_or2) January 23, 2023
調理工程こそ変われど、お弁当ひとつとっても細やかで日本文化は感じられます。(色彩に拘ったり、飾り切りまでしなくとも型を抜いたり)
だしの味に拘ってめんつゆを使うのも日本人らしいですし。
せめて朝ごはんから釜戸で炊いてから言ってもらいたいよね
— らんきー (@trunboon_Mo) January 23, 2023
大丈夫!伝統的な料理は高級な日本料理屋さんが、日本全国で守ってくれているから。
— ママちゃん 冬休み終わってしまった。 (@ChisoKawa) January 23, 2023
なんなら、世界中にある日本料理屋の支店でも守られている。
辻料理学校も、服部栄養学校も全国の料理学校が後進を育てて守ってる!
大丈夫👍
それ言い出したら洗濯機使わず洗濯板使えって話ですもんね(?)
— 犬々 (@tamainu25) January 23, 2023
凝った料理が好きな人もいれば
— かいん@( ꒪⌓꒪) (@bocchi_cain) January 23, 2023
お手軽な料理が好きな人もいる。
凝った料理にしたいときもあれば
簡単に済ませたい時もある。
食材と作ってくれた人に感謝して
食材を無駄にしなければいいと思う。
※個人の感想です
自分好みの麺つゆを探すいう、至高の旅が待ってます🧑🍳
— ミナミ (@minami_sp_life) January 23, 2023
何十時間も煮込んだスープを自慢する人が、簡単レシピのこと否定したんですけど、私は共働きなので簡単でも美味しく作れると本当にありがたいから、笑ってスルーしました。 説明してもムダな人はスルーで☺️ それはそれ、これはこれだと思うので✨
— 珠 (@koridorasu0724) January 23, 2023
本来自分達がかけるはずだった手間をめんつゆメーカーが代わりに引き受けてくれるんだからありがたく使わせていただくべき
— 帰灰燼 (@kikaijin_dm) January 23, 2023
味醂が出た時や、醤油がでた時も同じ流れがあったんだろうか……
— チキナーG (@ChickenerR18G) January 23, 2023
めんつゆ自体が出汁と醤油とみりんと砂糖をベースに作られた調味料だから順に入れていくよりも合わさったものを使えば楽ですよね
— HIROAKI 🌸 (@hiroaki_kawa) January 23, 2023
めんつゆ使った料理って簡単で美味しいけど全部似た味になりますよね。
— the weirdo (@kozikodzilla) January 23, 2023
そこで、めんつゆをカツオ系とコンブ系、そして白だしという3種類を常備したら毎日簡単に違う美味しさをGET!最高です!!
家庭料理において時短は味と同じぐらい最重要だと理解してない時点で需要を理解していないんですよね
— るうら (@ruura0821) January 23, 2023
めんつゆの製造に手間暇かかってますので一緒です!
— 糖内グッちゃん@ヘルニア療養中 (@dm_goodchance) January 24, 2023
手間のかかった料理が好きなら自分で勝手に作れよって思う
— スピラフ (@00rroop) January 23, 2023
時短と手抜きを履き違えているな。
— Yukih@都内新築マンション在住 (@OtaYukihi) January 23, 2023
技術革新と怠慢は別物。
食べただけで「めんつゆを使っている」とわかる人って少ないのではないでしょうか。あえてめんつゆを使わず、昆布やかつお節などで出汁を取って、醤油やみりんなどで頑張って作っても、市販のめんつゆの方が美味しかった──なんてことも少なくないでしょう。もはや味付けの基本になる五つの調味料(砂糖、塩、酢、醤油、味噌)と同じように、めんつゆも調味料の1つと考えたほうが良さそうですね。
(いまトピ編集部:ヤタロー)