東京で「を」のことを「重い“お”」と言ったら「何それ?」と言われた→ネット民から「を」のさまざまな表現が多数
ひらがなの「を」のことを単体で発音するとき、「お」と区別するためにどんな表現を使っていますか?
Twitterでは、こんなツイートが注目されています。
栃木から東京に来て、「を」の文字を「重い"お"」と言ったら「何それ?」って言われました。
— ラテン語さん (@latina_sama) December 28, 2022
後から知ったのですが、「を」の文字を「重い"お"」と呼ぶのは北関東の一部などの地域だけらしいです。
栃木出身の投稿者さんは、栃木から東京に来て「を」の文字を「重い"お"」と言ったら「何それ?」って言われたそうです。後から「を」の文字を「重い"お"」と呼ぶのは北関東の一部地域だけだということを知ったそうです。
この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
「くっつきの"お"」で覚えています。
— ミレイ ◆orK.MILLAY (@MillayNagatsuki) December 28, 2022
私が小学1年生だった時の担任教師がそう呼んでいたので。
「重い"を"」は初めて聞きました。関西ですが、「くっつき」は聞いたことある気がしますが私は「下の"を"」と言っています。世代かな?
— ゆき (@yuki1017) December 28, 2022
[o]と[wo]で普通に発音上の区別が出来てるので
— ベルティア;バーチャル言語の悪魔𓋹𓍑𓋴 (@arbazard) December 28, 2022
何故わざわざ長ったらしい名前決めて区別してるのか…
「小さいを」と言うのは富山県
— かじゅまる (@kaz4_kaz1) December 28, 2022
もしかしたら近代まで「ウォ」と発音してたとか?
— 四条@今年の目標:多喝水 (@hoistsail) December 28, 2022
例えばローマ人が"co"と"quo"を比べてより言いづらい"quo"のことを"重いco"と呼んだとしたら、何となく分かりみがありそうです。
アマチュア無線だとつい「大阪のお」「尾張のを」と言ってしまいます。
— 福冨 昭宏 (@AkihiroFukutomi) December 29, 2022
ギリシャ語的な表現ですね。
— pixan a.k.a. 超脳香望 #固ツイ見てね (@chonono_pixan) December 28, 2022
οをオ・ミクロン(小さなο)と呼び、
ωをオ・メガ(大きなο)と呼ぶように。
昭和初期頃は東京でも「重い"お"」と呼んでいたみたいです。母は江戸っ子でしたが学校でそのように習ったと言っていました。
— 月硝子 (@gesshodo) December 28, 2022
そうだったのですか…!
— りお (@rio0328) December 28, 2022
スレッドの方の中にも何人かいらっしゃいますが、私も群馬出身で普通に聞いたことのある表現だったので、驚きました
「難しいほうの"お"」ですわ
— toshi☘️変ト長調ヨナ抜きで☘️ (@SzPaAuTo) December 28, 2022
方言かどうかは知りませんが。
まあこの歳になると
「格助詞の"お"」って言いますかねぇ
へー。知らなんだ。
— B.milligan ⋈C101@12/31(土)東2ホール V-26a (@dumtefr) December 28, 2022
私も栃木出身ですが、みんな重い「お」って言うと思ってました…ビックリ🫢
— たけやん (@xyz0121) December 28, 2022
“カリキュラマシーン” を見て育った身としては、50年近く経った今でも“を” は「くっつきのを」と言っています。
— オーロラ (@thisisw9gfo) December 29, 2022
今の若い人はどうか分かりませんが、大分では「上の“お”」「下の“を”」と習いました(50代)
— やす🔑 (@Yasuyo98669401) December 30, 2022
何を言っているのか全く理解できなくて、何のことかと思ったらそういうことなんですね。鹿児島(というか自分の周り)では「を」はwoと発音するので、強いていうなら「『わをん』の『を』」でしょうか。
— たりんこ (@tarincochan) December 29, 2022
生まれも育ちも23区内ですが、自然に、重いお、と表現していました。
— フレア(元晴) (@flairhal) December 29, 2022
誰に教わったのかは当然覚えていません。
祖父は埼玉、祖母は向島、父は23区、母は群馬。
多分、祖母の影響かなと、は思います。
九州ではw音を普通に使いますんで、そもそもそういう説明されたことがないですね。逆に鼻濁音は使いません。
— ホルモンの人 (@hormonenohito) December 28, 2022
私も「重い“を”」という表現は初めて聞きました。「重い“を”」のほかにも、「くっつきの“を”」「下の“を”」「かぎの“を”」「woと発音する」など地域差があるようですね。皆さんは「を」のことをなんと説明していますか?
(いまトピ編集部:ヤタロー)