2022年の中秋の名月は9月10日!満月にすると良いこと

2022/9/5 07:00 スピリチュアル占い師 CHIE スピリチュアル占い師 CHIE


こんにちはCHIEです。

あっという間に夏が過ぎ去り、季節は秋になりましたね。
秋といえば夜空に浮かぶ、美しい月を眺める「お月見」がありますね。

お月見とは1年の中で最も空が澄みわたる旧暦の8月に、美しく明るい月を眺める行事のことで、「十五夜」ともいいます。



十五夜といえば、満月を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

もともと十五夜は旧暦の8月15日とされていました。



■毎年、十五夜は日にちが変わる

月を基準にした旧暦と太陽を基準にした新暦では日にちにズレがあり、実はその年によって十五夜の日にちは変わります。

今年2022年の「十五夜」「満月」は
9月10日(土)です。

十五夜は、別名「中秋の名月」とも呼ばれ、秋の真ん中に出る月という意味があります。



■中秋の名月の風習

お月見のお供え物といえば、一番に思い浮かべるのは「月見団子」でしょう。
月が満ちた姿を模した丸い団子には五穀豊穣の祈りや感謝が込められ、供えた後の団子を食べることで健康と幸福を得られると考えられています。

団子と並んで中秋の名月のお供え物の定番は、ススキ。
古来日本では、背の高い稲穂は神様が降り立つ「依り代(よりしろ)」だと信じられてきました。そのため神様へのお供え物として稲穂をよく用いたのですが、中秋の名月の時期はまだ穂が実る前。そこで形が似ているススキを稲穂の代わりに供えたことが風習の起源だといわれています。
またススキには邪気を払う力があると考えられていて、災いなどから収穫物を守り、次の年の豊作を願うという意味も込められています。




その他にも意外なものとして秋の果物の代表であるブドウも中秋の名月にお供え物になります。
理由は、ブドウなどのツル植物は月と人との結びつきを強める縁起のよい食べ物だと考えられているからだそう。



■満月の日にするといいこと

満月当日はエネルギーが最大限に強まる日。
その強力なエネルギーを受ける影響で感情の高ぶりが大きくなったり、潜在的な欲求がクローズアップされたりする面もあります。
満月の日は無理をせず、ゆっくり過ごすことが大切。
無駄なこだわりや執着は手放し、頑張った自分を褒めつつ感謝をして過ごしましょう。

・月光浴をする
満月には強い浄化作用があるので、月光浴をして自分自身を浄化したり、普段使っているもの(財布やアクセサリー)を月のあかりに当てて浄化したりするといいと言われています。

・デトックスデー
満月は浄化の日なので、マッサージに行ったり、半身浴をしたり、日頃の疲れを癒してデトックスするのをおすすめします。
お風呂に入る時にちょっといいバスソルトを使ってみたり、特別な過ごし方をすると良いです。




・お願い事をするよりも振り返り
満月の日は願い事をするよりも、今まで起きた出来事や自分のおこないを振り返える日です。あまり願い事をしても効果がないと言われています。
ここ最近の自分を振り返り、気持ちをノートに書き出して整理をするのに適しています。




・ダイエットをスタートする
満月は月の満ち欠けのピークであり、これから新月に向けて「欠けていくサイクル」に入ります。
満月の日からダイエットをスタートさせたら、いつもよりも成功しやすいかもしれません。
ダイエットでなくても胃腸を休めたり、ちょっと健康を気遣い身体のケアをすると良い日です。




・手放しを意識
満月には、「手放し」「執着」から解放されるエネルギーがあります。
手放したい習慣・人間関係・持ち物などを思いつくまま紙に書き出してみてください。満月のパワーが働き、手放しを手助けしてくれますよ。
またおうちをお掃除したり、いらないものを整理する断捨離もおすすめです。




9月の月は、一年で最も美しいと言われています。
今年は天気が無事に晴れて、満月を拝めるといいですね。

家族や親しい友人たちと美しい中秋の名月を見ながら、素敵な時間を過ごしてみてください。


(スピリチュアル占い師 CHIE)