どんどん高く積み上げたくなる! 「積読町のビル看板」で積読がインテリアに

2022/4/28 19:44 虹



今年の大型連休は何をしますか?

感染症が拡大し、近場の海外へ行くのも困難になってしまった現在、自分の住む地域や近県の魅力を再発見しに出掛ける方も増えたと思います。
また、日頃はなにかと忙しく、「連休になったらやろう」と思っていたことに着手しようと考えている方も多いのではないでしょうか。



連休になったらやりたいこと──そのひとつに「積読(つんどく)の消化」を思い浮かべる方もいるはず。
説明するまでもないですが、「積読」とは「読もう読もうと思って購入したはいいけれど、なかなか手が出せていない本の山」を指し、かくいう私の部屋にも小さな山がいくつかできています。

しかし積読は本好きから見れば愛しい小山なのですが、ぱっと見は「片付いていない」という印象を与えてしまうもの(まあ、実際片付いていないのですが……)。



そこで登場したのが、積読をビル化するアイテムです!
整理できずにただ積まれているように見える本たちを(実際その通りなのですが)、インテリアにしてしまおうというカプセルトイが発売されました!

その名も『積読街のビル看板』
文系カプセルトイブランドを謳う《BOO-KYU》(株式会社ブシロードメディア)によって開発されたこのアイテムは、ついつい溜まりがちな積読を、そのままビルに見立ててしまおうという「看板型の立体栞」です。



積読ビルを構成する各フロアの「テナント」は持ち主の選書が反映されるため、オーナーごとに個性溢れるビルができるという画期的な商品。これは本棚を晒すより、今何に興味を持っているかが如実にわかる仕様ですね。

こちらは全国のカプセルトイ売り場や専門店にて展開中。
全部で7種類あるそうですが、1回300円なので、気軽にチャレンジできるところも良いですね。


電池式のライトになっており、ライトアップするとこのような雰囲気に。

開発元の《BOO-KYU》曰く、「どうぞ心ゆくまで積読建設をお楽しみいただき、皆様ならではの積読コレクションを街並み化してぜひご披露ください!」とのこと。積読消化がどんどん遠のいていきそうな気もしますが、読みたい本がたくさんあるのは幸せなことです。

連休は読書を楽しみつつ、自社ビルをさらに高くすべく書店に出かけ、フロア増築に勤しむのも有意義な過ごし方かもしれません!