さとう珠緒が矢部美穂との写真を公開 四半世紀前のグラドル達が今もかわいい奇跡(2/2)

2022/3/24 16:30 しんまる子 しんまる子



さとう珠緒は、1973年1月2日生まれの49歳。1988年、第2回ミス・アクション・オーディションで準グランプリを受賞。グラビアモデルとして活動し、1995年にはテレビ朝日系のスーパー戦隊シリーズ『超力戦隊オーレンジャー』(テレビ朝日系)のオーピンク役として人気に。1996年には『出動!ミニスカポリス』の初代ポリスとして登場し、セクシーでありつつ、キュートな魅力でブレイクを果たした。



いっぽうの矢部美穂は1977年6月7日生まれの44歳。1992年に雑誌『Momoco』『New MOMOCO CLUB』でグランプリ受賞して芸能界デビュー。以降バラエティ番組、グラビアなどを中心に活躍し、近年では実母の文子さんと『アウト×デラックス』(フジテレビ)に出演するなど、家族単位でも活躍。母や妹も矢部美希らとバー「YABEKE」を切り盛りする、飲食店オーナーとしても知られている。



さとうも矢部も、デビューは30年以上前で、グラドルとしてブレイクしていた時期もおよそ四半世紀前にもかかわらず、今年3月の近影も現役アイドルのような若々しさ。占い師を囲んでの3ショットも華やかなオーラ満載で、YouTube動画で見ても声や仕草までかわいらしい。



アラフィフ美女2人は、顔やスタイルはかつてのイメージのままキープしているが、過度なアンチエイジングの気配は見て取れず、表情がナチュラル。年相応な笑いじわなども確認でき、往年のファンにとって同窓会でマドンナに会ったような「安心できる美しさ」。



2人とも、若干「ぶりっ子より」のキャラクターを残しているが、年を重ねたことにより、名人芸のような「尊さ」が感じられる。矢部は、YouTube動画で頬をふくらませる表情も見せているが、「アラフィフで甘えた表情がイタくない」時点で奇跡と言えそうだ。



2月には、昔のグラビアのビキニショットも公開しているさとうだが、美少年のような爽やかさと胸の大きさのアンバランスさが魅力的だ。



矢部美穂は、自身のインスタグラムで、バー「YABEKE」への出勤状況も発信しており、「会いに行ける往年のアイドル」という唯一無二の存在に。



若い頃から過剰なまでに「甘くラブリー」なキャラクターで、コミカルさが目立っていたさとう珠緒と矢部美穂。「ぶりっこのパロディ」的な遊び心のあるSNS投稿からは、ジェンダーにとらわれない「メンタルの強さ」が感じられる。振り切った女らしさと男らしさ、両極を併せ持つ、ブレない存在感で同性も魅了している。



松田聖子、紗栄子、田中みな実、裕木奈江など、元「ぶりっ子タレント」の中年期での活躍が目立つ昨今。若い頃は同性の嫉妬によりバッシングを受けがちだが、キャラを曲げずに「ぶりっこ」を貫いた芸能人は、往々にして自己プロデュース力が高く遣り手な傾向も。お姉系タレントにも通ずる、「かっこいいフェミニンさ」で独自の路線を邁進している。



(しんまる子)



  1. 1
  2. 2