【無料配布】ハチ公もいるよ!国立科学博物館2022年オリジナルカレンダー

2021/12/24 21:00 Tak(タケ) Tak(タケ)

東京、上野にある国立科学博物館(科博)。

創立されたのは、日本国内最後の内戦である西南戦争が勃発した、1877(明治10)年!日本で最も歴史のある博物館の一つです。



また、国立科学博物館(科博)は、自然史・科学技術史に関する国立の唯一の総合科学博物館だけあり、ありとあらゆるものが収められている、まさに現代のヴンダーカンマー。

小さい頃、初めて恐竜の化石を観たのも科博でした。



上野にあるお馴染みの日本館(重要文化財指定)と地球館が科博ではありません。その他にも筑波地区の実験植物園や港区白金台の自然教育園(天然記念物指定)の主に三地区で展開しています。

そんな科博の展示品や自然教育園などで撮影された動植物たちが、『2022年オリジナルカレンダー』になりました。



【1月】地球館3階「大地を駆ける生命」ヨシモトコレクション:トラ
【2月】筑波実験植物園:ショクダイオオコンニャク
【3月】地球館1階「地球史ナビゲーター」:アロサウルス
【4月】日本館2階北翼「日本人と自然」:秋田犬(ハチ)
【5月】日本館3階北翼「日本列島の生い立ち」:フタバスズキリュウ
【6月】日本館1階南翼「自然をみる技」:トロートン天体望遠鏡(重要文化財)
【7月】筑波実験植物園:世界の生態区「サバンナ温室」
【8月】地球館地下2階「地球環境の変動と生物の進化」:古代オセアニアのカヌー
【9月】附属自然教育園:カワセミとアカボシゴマダラ
【10月】地球館地下2階「地球環境の変動と生物の進化」:バシロサウルスとティロサウルス
【11月】日本館(重要文化財):中央ホールとステンドグラス
【12月】日本館3階回廊:石英(日本式双晶)



慌ただしくてまだ来年のカレンダーゲットしていない方にとってこれ以上の朗報はありません。

更に嬉しいことに科博『2022年オリジナルカレンダー』は公式サイトから無料でDL出来るのです!

無料配布されているデータは「スマートフォン用」と「印刷用」の2種類を用意してくれるという周到ぶり。



自分も早速プリントしました!来年の干支である「虎」と「ハチ公(秋田犬)」。プロのカメラマンが撮った写真だけあり無料とはいえ超本格的な仕上がりです。

印刷用カレンダーは、A4サイズ(ヨコ)やA3サイズ(タテ)掛ける場所に合わせて好きな方を選べるのも嬉しい点です。



こちらはスマートフォン用壁紙カレンダー。​スマホ用のカレンダーデータは、各月ごとにデザインが異なるのでそこも要チェックです!

美術館や博物館で販売されているカレンダー、毎年お世話になっており、部屋や卓上で毎月目を楽しませてくれる存在です。


国立科学博物館2022年オリジナルカレンダーダウンロードサイト

科博がこんなにも質の高いものを無料配布しているとは今の今まで知りませんでした。(毎年やっているのかしら?)

いずれにせよ、有難いことです。150年近い歴史がある博物館中の博物館らしい太っ腹ぶり。喜んで使わせて頂きます!!

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以前書いたこちらのコラムでも国立科学博物館取り上げています。戦時中は大変だったそうです。


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