【生まれ変わりの旅】東北随一の聖地巡礼「出羽三山」

2021/9/20 07:00スピリチュアル占い師 CHIEスピリチュアル占い師 CHIE


こんにちはCHIEです。

先日、念願の
出羽三山を巡礼してきました。




出羽三山とは、山形県にある「羽黒山」「月山」「湯殿山」の三山で、それぞれの山に神社があり、古くから信仰の聖地でした。


その歴史はなんと1400年!

時代は聖徳太子の時代に遡り、「蜂子皇子」という方によって開山されました。


こちらがその「蜂子皇子」。



蜂子皇子によって開かれた出羽三山は、その後修験道の霊場として多くの人々から信仰を集めます。


「一生に一度のお伊勢参り」という言葉を聞いたことがあると思いますが、この“お伊勢”とは「伊勢神宮」のこと。

その伊勢神宮に対して、出羽三山に参ることを「奥参り」と言い、東北地方では『一生に一度の奥参り』と言われてきた場所です。


そんな聖地出羽三山の魅力を、今回はご紹介いたします!



■羽黒山(現世)月山(前世)湯殿山(来世)
よみがえりの霊場出羽三山





羽黒山から入り、月山で死とよみがえりの修行を行い、湯殿山で再生する巡礼が多く行われ、生まれ変わり(死と再生)の意味をもった「三関三渡(さんかんさんど)」の旅とされました。

人間は神の宿る山から魂を授かり、この世に生を受けて、死後その山へおもむき、神として鎮まるとも考えられていて、出羽三山はその生命が再生する神聖な山です。


月山と湯殿山は冬場の入山が出来ず、開山は 例年7月1日~9月15日(2021年は8月30日まででした)までの期間しか参拝できません。

私は今回、三日間かけて三山を参拝しました。



■羽黒山(現世)

まず1日目は羽黒山から。

羽黒山は出羽三山の中で最も里山に近く、現生利益を叶える山と言われています。

入口である随神門をくぐると、ひんやりとした神秘な森が広がり、神域に入ります。



ここから2446段の石段がはじまり、山頂まで約1時間ほど上っていきます。


その途中には多くの末社(本社に付属する小さな社)が点在していて、「祓い川」という川もあります。



この川は三途の川をあらわしていて、橋を渡ることで、神様の世界へ入ると言われています。
滝を右手に見ながら赤い橋を渡ると、いよいよ異世界へ入った気分になりました。


石段を登ること1時間。




山頂に着くとド迫力の巨大な社が目に入ります。





こちらの社殿は「三神合拝殿」と言い、出羽三山の羽黒山、月山、湯殿山の三神を合わせて祀っています。



茅葺の建物としては日本最大級の大きさ。
山を御神体としているので本殿を構えておらず、大きな拝殿のみとなっております。

私がこれまで巡ってきた史上、最大の社殿で、その迫力に圧倒されて心から感動しました。
出羽三山の山の偉大さをあらわすように、とにかく大きかったです。




羽黒山は出羽三山の中でも唯一、冬の間も開山しているので年中参拝できます。

また山を登らなくても、拝殿のすぐ側に駐車場があり、車で来ることが可能なので比較的行きやすいです。



■月山(前世)




二日目は月山(がっさん)。

出羽三山の中でも最も標高の高い月山は、標高1984m、片道3時間ほど登った頂上に「月山神社」があります。


月山は前世であり「あの世」をあらわす場所と言われています。

一説によると人は三十三回忌を迎えると魂は月山に集まると言われていて、山形県の庄内地方に住む人々は、今でも月山をはじめとする出羽三山を深く信仰されています。


なんといっても片道3時間の登山。

登山経験ゼロの私にとっては、死ぬ思いで山を登ったので臨死体験をしたようなもの。(笑)

山には高原植物があり、景色がとにかく美しく、「ここは極楽浄土の景色をあらわす」と言われています。






山頂に近づくと霧がかかっていて、あたり一面幻想的でした。




山頂に近づくと霧に包まれた白の世界をアゲハ蝶が舞い、本当にあの世の美しい景色を見ているような気分になりました。






山頂に鎮座する月山神社には、月読命(つくよみのみこと)が祀られています。

月の神様で、目に見える世界と見えない世界を繋ぐ神様です。





月山神社は神聖な社故、撮影が禁止されていて鳥居からはカメラは入れず、お祓いを受けてからでないと参拝できません。


月山神社は大きな社殿ではなかったのですが、霧に囲まれて鎮座するその姿からは、とても神聖な気を感じました。


登山はとにかく大変でしたが、個人的にはこの月山が、三山の中で一番感動して心に残っています!

辛いことは忘れるもので、またあの美しい景色と達成感を味わいたいと思いました。



■湯殿山(来世)




続いて三日目は湯殿山。

出羽三山の奥宮とされる湯殿山神社本宮ですが、写真撮影禁止。

さらにこれ以上、
情報を掲載することも固く禁じられています。


なぜかと言うと、湯殿山には古くから

「語るなかれ」「聞くなかれ」

見たこと聞いたことは他言してはならぬという厳しい戒めがあるのです。


現代になってもそれは続き、この情報化社会でもインターネットで検索しても詳しい情報は書かれてはいません。


さらに写真撮影禁止だけでなく、参拝は土足厳禁。

しかしここでは他の神社にはない、激レア体験が出来ます。(これ以上は言いません。)


私もこれまで数々の神社を巡ってきましたが一番の不思議体験で、一生記憶に残る参拝が出来ました。

神社が好きな方には一生に一度はお参りしていただきたい、かなりおすすめです。



神秘に包まれた「出羽三山」。

ここでは“一生に一度”の心に残る体験ができ、世界が認めた霊山の神聖さを感じることが出来ました。

確かにここでしか味わえない感覚に襲われ、三山を巡った後は冥界から帰って来た様な不思議な気持ちがして、本当に生まれ変わったようでした。

日本にはまだまだ凄い場所がある!と感じました。

皆さんもぜひ、一生に一度、お参りに行かれてみてください。



【出羽三山公式ホームページ】

http://www.dewasanzan.jp/smarts/index/1/


(スピリチュアル占い師 CHIE)