視覚障害のある人が白杖を高く掲げているときは○○○のシグナル→ネット民「知りませんでした」
内閣府のWebサイトにある「障害者に関係するマークの一例」には、「白杖SOSシグナル」普及啓発シンボルマークというものが掲載されています。これは、視覚障害者が外出時に周囲の助力を求める必要がある場合に、白杖を頭上50cm程度に掲げることで助けを求める意思表示を行い、周りの人から手助けをしてもらうための手段なのだそうです。
Twitterでは、こんなツイートが注目されています。
新橋駅。視覚障害のある男性が人波の中で立ち尽くしていた。彼は白杖を高く掲げている。“SOSシグナル”だ。勇気を出して声をかけると「点字ブロックの場所が分からない」と話してくれたので案内した。このSOSはあまり浸透しておらず使う人が多くないらしい。知る人が増えて当たり前になったらいいな。
— 安田さち@ママアナウンサー (@mito0504) August 22, 2021
本当にたくさんの経験談やアドバイスを頂いてありがとうございます。このSOSシグナルは、無防備になるので痴漢や暴行にあうなど危ない面もあるそうです。白杖を掲げていてもいなくても、気にかけて困っているようなら声をかける。SOSなんて出す必要もないくらい当たり前に助け合えるのが1番ですね😊
— 安田さち@ママアナウンサー (@mito0504) August 24, 2021
投稿者さんによると、新橋駅で視覚障害のある男性が人波の中で立ち尽くし、白杖を高く掲げていたそう。これは“SOSシグナル”なので勇気を出して声をかけると「点字ブロックの場所が分からない」と話してくれたので案内したそうです。投稿者さんは「このSOSはあまり浸透しておらず使う人が多くないらしい。知る人が増えて当たり前になったらいいな」とツイートしています。
この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
外から失礼します。
— 白絽 (@GDM2139) August 22, 2021
サポートありがとうございます。
このサインは結構危険も多くやらないよう歩行訓練や
学校で言われる場合もあります。
そもそも当事者が教わる機会が殆どありません💦
無防備になるので暴行や痴漢、悪戯も割と起こっています。
昨冬の朝、私が横浜の某駅改札口を出ると 5m離れた所で右往左往してる白杖の方を発見。一緒に改札まで歩きました。その時に歩き方として、(私の)『右肩に左手を添え(白杖は右手)並んで歩く』と教えてもらいました。朝、忙しいかもしれんが避けて歩くなよミンナ!
— ミゲ~ル (@Miguel_Japon) August 23, 2021
以前、やはり、視聴覚者の方がお困りのようだったのでお声がけしたところ、同じように点字ブロックが分からないとおっしゃって、行く方面が一緒だったので、肩を掴んで誘導させて頂いたところ、私は以前にも貴女に助けて頂きましたと言われびっくりした事が有りました。。。
— madamenatsu (@madamenatsu1) August 23, 2021
白杖を持った方がいたら様子を見て積極的に声をかけるようにしています。子供の頃からそうしています。エスカレーターが止まっている時など、見えなくて困る方も多いですので駅などで注視しています。若い人の方が年寄りよりも親切な人が多いと感じます。
— メルメル💜💙💗15周年おめでとう (@KT5555551) August 23, 2021
こんにちは。以前、視覚障害の女性の方とご一緒した時、健常者の男性と知り合いで私とは初対面でしたが、帰り道で誘導すると男性が言うと女性の方がモジモジしてたので、「私でよければ」と慣れないながら案内しましたー。障がいを持った女性の方は余計に敏感かもしれませんね。。。悩ましい( ; ; )
— てびち (@myacom) August 23, 2021
そのSOS 初めて知りました❗️
— Retina.I (@MrAqsa3OWN2puEp) August 23, 2021
有難うございます😊
白状の方で、道に迷っていた方の
案内を何度かした経験があります
当事者にとってもあまり浸透していないのかも!
皆んなにとっての共通理解、当たり前のサイン
として浸透して欲しいですね
以前田舎から訪れた新宿で、目的地まで一緒に歩いたことがあります。横断歩道の真ん中で大きな声出されていたので、気づけました。土地勘なさすぎてかえってご迷惑かけてしまったかもしれませんが、無事にご案内できたので良かったです。すっと手をさしのべられる人が増えたら嬉しいですよね!
— みっくすじゅーす (@irirtb) August 23, 2021
その勇気に敬意を表します。そのシグナル知らなかったので勉強になりました!というか教えて頂いて助かりました!
— ニノ★ひろし@SNSビジネス研究家 (@sihoren) August 23, 2021
私も今後見かけたら力になっていきます
さちさん、あまりに素敵なお話で感動しました!
— タツノコ🐰もふもふリプ職人 (@mofmof_biz) August 23, 2021
ぜひ仲良くさせてください🐰
私の会社には全盲の方がいて、『お昼どうされているんですか?』と聞くと、『カップ麺なんですが
いつもやけどするんです』と言って驚くと
『お湯を入れるときに指をいれて熱いのを感じて高さを測ります』と…アプリ伝えます
さちさん、おはようございます!
— ゴマちゃん☕️好きで繋ぐカフェ店員 (@gomachancoffee1) August 22, 2021
自分はそのSOSを初めて知りました!
知る人が増えて助け合うキッカケが増えたら幸せだなと自分も願います。
もし見かけたら、自分も勇気をもってお声がけします!
初めて知りました。SOS。
— ハニー (@ryocorin) August 23, 2021
忘れません。
SOSシグナル知らなかったです・・・。
— けんちゃん (@djkenta358) August 23, 2021
しっかりと覚えて見かけたらすぐに助けに行きます😊
SOSサイン、恥ずかしながら知りませんでした…。
— 之~YUKI~ (@yuki19780624) August 22, 2021
とてもいい勉強させて頂いたと同時に、温かい話をありがとうございました❗
この「SOSシグナル」って認知度はかなり低いようですね。調べてみたところ、このシグナルは40年ほど前から存在していたそうです。ただ、視覚障害者の間でもあまり知られていないうえ、視覚障害者は白杖を地面から離すことへの抵抗感がある人も多いようです。
また、白杖を高く掲げていないときは大丈夫だと思われてしまう可能性もあるため、あまり広まっていないのだとか。とはいえ、もしも白杖を高く掲げている人を見かけたときはひと声かけたほうが良さそうですね。
(いまトピ編集部:ヤタロー)