「ネシ子が会う」ORLAND(連載 第八回)
こんにちは、フレネシです。
今回のゲストは名古屋のバンド、ORLANDです。
ORLANDのことを知ったのは、昨年の4月頃。たまたまチェックしていたブログで「Magic」のPVが紹介されていたのがきっかけでした。
■ ORLAND - Magic
80~アーリィ90sの再構築といったサウンドが今っぽい… ということ以上に、曲構成の洗練度、リフのインパクト、音色選びのセンス、そして何よりフックがありまくるメロディラインに一撃でノックアウトされて、YouTubeにUPされている他の音源も探るうち、メンバーが何人のどんなバンドかもわからないままファンになってしまいました。
以降、都内でのライブには何度もお邪魔していますが、ステージ上も客席も総「棒立ち」が基本のフレネシのライブとは真逆の、女子率が高いにもかかわらず毎回モッシュが発生するイベントの空気感に最初はかなり圧倒されつつも…
シンセの組み方やトークボックス使いなどかなりの通好みなスタイルで、音楽性の高さには唸らされるばかり。同業者やDJのファンが多いのも納得ですが、音源に限らず、物販でのグッズの売れ方も尋常じゃなかったりと、そのポテンシャルの高さには目を見張るものがあり、いつかインタビューしたいと思っていました。
最近ではREMIXなども手がけ、多方面での活躍に期待が高まっている彼らの素顔に、今回は迫ってみたいと思います。
●ORLANDのみなさんに50の質問
―――フレネシ(以下フ):こんにちは。オフィシャルサイトの情報も少なめで、露出があまりないだけに、こうした機会も貴重だと思いますが… 受けていただき、ありがとうございます
それでは早速、50の質問に答えていただきます
―――フ:【質問その1】「ORLAND」のメンバーについて教えてください
ユウマ:ORLANDは4人編成で、Vo.とシンセ担当のユウマと、ギターとシンセとコーラスをやっているユタカと、
フ:あっ、Twitterやってる方ですね、フォローしています
ユタカ:はい、そうです。 @orland_4 というアカウントで
ユウマ:俺が @orland_1 なんですけど、なぜか「2」と「3」がいないという。何で「4」に行ったの?
ユタカ:いや、なんとなく…
ユウマ:だいぶ控えめっていう(笑)それから、コーラス、ベースのトモと、ドラムのみのるの4人です
―――フ:【質問その2】シンセ×3+シンセドラムという編成は珍しいと思うのですが、生楽器を入れないこだわりとは?
ユウマ:それは、前やっていたバンド(MJ-Classical)から変わったきっかけでもあって。前バンドでは生楽器を使っていましたが、次は打ち込みを使った音楽をやっていきたいなと思って結成したのがORLANDで。結成当初はガチガチの打ち込みで、生楽器を使わないというスタイルだったんですが、最近では軸をデジタルに置きつつ、生楽器を取り入れたり… というスタイルに変わってきています
―――フ:【質問その3】「ORLAND」という名前の由来は?
ユウマ:まず、デザインのしやすさがあって。それから、音の響きが気に入りました
フ:「ORLAND」でググると、「もしかして Orlando」と出るんですが、ORLANDの曲に「Magic」ってありますよね? フロリダ州オーランドに「Orlando Magic」というバスケチームがあるので、ひょっとしたらそれに由来してるのかなと気になっていました
全員:あー、たまたまです(笑)
―――フ:【質問その4】結成はいつですか?
ユウマ:5年前です
―――フ:【質問その5】昨年は初の全国流通EP「Because Of You」がリリースとなりましたが、まさかのハイエナジーまで… 楽曲ごとの振れ幅に驚かされたという声も多いように思います。こうしたスタイルの進化の経緯について教えてください
■ ORLAND - Because Of You
ユウマ:好きな音を瞬発的に出しているという感じです。根本で大切にしている部分はもちろんあって、その中でそのときの自分たちの流行りとか、格好良いと思うものを取り入れてきた結果、振れ幅が大きくなったのかなと思います
―――フ:【質問その6】インスト曲が多いんですが、そのこだわりは?
ユウマ:メロディラインをシンセで引きたいというのがあって。エレクトーンって、歌のメロディを鍵盤で弾いたりするじゃないですか。そういうイメージで。別にインストという意識はあまりなくて
―――フ:【質問その7】80年代にCOSMOSというフュージョンバンドがいたのをご存じですか?
ユウマ:知らなかったです
フ:最初ORLANDのインスト曲を聴いたときに「これは現代版かつ男子版のCOSMOSだ」と思ったんです。COSMOSは女性のシンセトリオなんですが、ジャズピアニストの松居慶子さんが旧姓の土居慶子さん時代に所属していたバンドで、インスト曲のメロディラインが歌モノみたいにキャッチーなところや、ユニットの編成に共通項があると思いました
■スパイラル・ドリーム / COSMOS
ユウマ:シャカタクみたいですね
フ:このシングルは最近再発されて、CDでも買えるみたいですね
―――フ:【質問その8】楽曲のタイトルには、オマージュ的な要素があると思うんですが… 例えば、「ORLAND - Because Of You」でググると、 ITALODANCEの「Orlando」というユニットの同じタイトルの曲がヒットしまして…
ユウマ:えっ、そうなんですか?
フ:テイストは全然違ったのですが、これはオマージュなのか、偶然なのか、IT時代ならではの避けられない混乱を面白がっているようでもあり、気になってしまいました。元ネタがあれば教えてください
ユウマ:特に元ネタがあるというわけではないですね
みのる:そういえば、レコ屋でセール盤を探していて「1984」っていうアルバムがあったんで買ってみたんだけど、内容はイマイチだった…
全員:笑
フ:「1984」というのは…
ユウマ:以前出したアルバムのタイトルですね
―――フ:【質問その9】新譜の予定があれば、教えてください
ユウマ:2月26日にリリースの「MORE! Electronic Disney Music」に、Jumping Dog Feat.Orlandで参加しました。曲はムーランのリフレクションです
それから、3月の26日に、2nd EP「Fragment Of Romance」がリリースされます
■ Orland - Love's On The Way
フ:ついに2nd EPリリースですね、楽しみです!
―――フ:【質問その10】次回作は、どんな方向に進化するのでしょう? 内容について少し聞かせてください
ユウマ:シティポップもありつつ、今までのニュージャックスウィング、90's R&Bもありつつ、また振れ幅の広い作品となっています
フ:シティポップというと、もしかして日本語の作品も入るんですか?
ユウマ:それは、まだ出てきてないですね
フ:いつか日本語の曲も聴いてみたいな… と思っています。ORLANDはあえてやらないというスタンスなのかもしれないですが、個人的には、日本語で歌わない人の日本語作品にはとても興味があります。どんな詞を書くのかな、と
あと、歌詞カードってついていないですよね。音を聴いて、憶測でしか歌詞を読み取れなくて。作詞はどのメンバーがやっているんですか?
トモ:作詞やってます
フ:そうなんですね、あの… 今度、歌詞の意味をこっそり教えてください
―――フ:【質問その11】自主レーベル「YAU」からリリースされた12インチEP『1984』は、Bandcampを通じてのアナログとDLによる300枚限定のリリースですが、全国流通ではなくそうした販売ルートを選んだ理由は?
ユウマ:この当時は、無理に大きく見せようとするのはやめようと決めていて、自分たちでできる規模感でやりたくて
みのる:まず、レコードを作りたいというのもあって
ユウマ:アナログを作った理由はそれだよね。このときは300枚限定で
ユタカ:そのつど出したいフォーマットで出してきたという感じですね
―――フ:【質問その12】昨年2月には、NILE LONGとのスプリットがリリースされましたが、NILE LONGとはよくそれぞれ主催のイベントでも共演されていますし、交流の深いバンドですよね。きっかけは何ですか?
みのる:前身バンドのThe Brixton Academyのときから知っていて、かっこいいバンドがいるなと思ってました
ユウマ:レコード屋なんかでよく音源はチェックしていたんですが、ORLANDを結成した頃に、いいなと思ったのが彼らで。僕らの方で一方的に知っているだけだったんですが、共通の知り合いがいることがわかって、名古屋でのイベントに彼らが出演した際に話したのが最初です。その後、東京で彼らのイベントに呼んでくれて、以降、関係が続いています
―――フ:【質問その13】新たなファンからこれらの過去の音源の再発を熱望する声は多いと思いますが、予定はありますか?
ユウマ:考えてはいるんですが、具体的な予定はまだないですね。何か今までと違った形でお届けできたらいいな… と思っています
―――フ:【質問その14】このバンドで最初に作った曲は?
ユウマ:実は、次のEPのタイトルにもなっている「Fragment Of Romance」なんです
■ ORLAND - Fragment Of Romance
みのる:前のバンドの流れが入ってて
ユウマ:ギターとリードのダサいユニゾンが入ってますね
みのる:コード感とか… 生音っぽい感じです
フ:私もそういえば、最新のアルバムは初期音源の再録で。追加音源は当時作った未発表曲で、原点回帰です。ギターがはいっていないのにギターポップっぽいという。
■ GO ROPEWAY / フレネシ
―――フ:【質問その15】メンバーの中で曲作りを担当しているのは?
ユウマ:僕です。
フ:じゃあアレンジは…
ユウマ:みんなでやっています。自分が作ったものにみんなが足していく感じです
―――フ:【質問その16】コード展開など楽曲の作り方になんとなく自分と共通するものを感じたのですが、ORLANDの皆さんもエレクトーン出身なんでしょうか?
ユウマ:全員ではないですが、一部メンバーは習ってました
フ:曲作りに目覚めたのっていつごろでしょうか?
ユウマ:中学時代です
フ:そのときの曲って、どんな感じですか?
ユウマ:エレクトーンで作った曲で、今でも聴かせられないことはないかな… とは思います
フ:電子オルガン系の楽器には、ドラムの打ち込みの機能とかついてますよね、いつか聴いてみたいです
―――フ:【質問その17】もうちょっとエレクトーン話を引っ張ります。皆さんがエレクトーンの課題曲で好きだった曲は何ですか?
ユウマ:窪田宏さんの「REAL in D」という曲です
トモ:「REAL in D」?
ユウマ:わかる?
トモ:いや、ぜんぜんわからないと思って…
全員:笑
フ:YouTubeで演奏者の動画を見たんですが、めちゃめちゃかっこよかったです。難易度高いですね
ユウマ:あとは「セプテンバー」とかやってましたね
―――フ:【質問その18】この曲を弾けたというと相当の上級者だったと思うんですが、プロのプレイヤーを目指したことはありますか?
ユウマ:これはすごく面白い話なんですが、エレクトーンの先生が、かなり自由にやらせてくれる人だったんです。小学校中学校のときは先生の趣味の曲とか、この子たちにやらせたいという曲を提案してくれて、それが「セプテンバー」とか、「ジャマイカ・イン・ニューヨーク」だったりしたんですけれど、高校とかになってくると、やっぱりギターを弾きたくなったりするじゃないですか。その先生は、自分たちがギターをやることに対して寛容で、いわゆる高校生がやるようなバンドも、エレクトーンのレッスンの時間にやらせてくれたんです
フ:へ~、そうなんですね
ユウマ:だから、高校までずっとエレクトーンだけをやっていたらエレクトーンのプロプレイヤーになりたいと思ったかもしれないですけど、高校ぐらいで普通のバンドの音楽をやらせてくれたので、そういう考えはなかったですね
みのる:俺は小学校からドラムやってて、文集の将来の夢で「バンドをやっている将来の自分」について書いてました
フ:すごい。じゃあ、夢を叶えましたね
―――フ:【質問その19】初めて買ったシンセは何ですか?エレクトーンからシンセに移行するきっかけなど…
トモ:ローランドのファントム、20万くらいのです。前のバンドで、鍵盤を入れようという話になって。そこからどういう方向性にいくかまだ決め切れなくて、とりあえずいろんな音が出るシンセを選びました
ユウマ:ワークステーションで使えそうな楽器にしようと
―――フ:【質問その20】中高時代は、どんなバンドを組んでいましたか?
みのる:イエモンのコピーをやってました
ユウマ:エアジャム世代なので、スキャフルキングとか、ハイスタとか。トランペットがんばったけど吹けなかったです。そんときは楽器を持ち運ぶのがとにかくイヤで
みのる・トモ・ユタカ:そんときは…?
ユウマ:今もイヤですけど
全員:笑
ユタカ:僕も始めはハイスタをやってました。ユウマと一緒にスキャフルやったり
―――フ:【質問その21】全くの後追いで知ったのですが、前身バンド「MJ-CLASSICAL」からのスタイルの飛躍に驚きました。モータウンポップ~ネオアコからのブラコンという… そのきっかけは?
ユウマ:曲作りの仕方なんですが、前のバンドのときはギターで曲を作っていて、今は鍵盤で作ることが多いんですけど、ギターで曲をつくるときって、曲間がある曲を作ろうとか、そういう固定観念があって。
鍵盤で作るようになってからは、哀愁漂うコード感をループさせたり、ビートをつけていったり、ベースをつけていって曲を形付けていて。2年くらい前から、90'sとかブラコンとか、はねたビートが好きだったりして、結果としてこういう音に変化していきました
―――フ:【質問その22】ライブで使用している楽器を教えてください
みのる:SIMMONSのエレドラを使っています
ユウマ:3台あるんですが、Roland αJUNO2と、microKORG XLと、YAMAHA KX5を使っています。ショルキーはチックコリアが使ってた楽器です
トモ:Dave Smith Mopho x4です
ユタカ:KORG MS2000です
―――フ:【質問その23】ミノルさんは、パッドが六角形のSIMMONSを使っていますが、楽器へのこだわりは?
みのる:オークションで買うと、大体壊れていて
全員:笑
フ:ひどい… でもそれ、オークションあるあるですね
みのる:こだわりは、見た目のかっこよさですね。シンバルも欲しいなと思ってます
―――フ:【質問その24】ライブでのシンセをトライアングルに組むスタイルは、結成当時からですか? あまり他のバンドでは見たことがなくて… 何かへのオマージュだったりしますか?
ユウマ:もともと自分たちが好きなBUDDHAというハコがあって
フ:そこってDJイベントがメインのハコですよね。私も学生時代よく行ってました。DJしたりとか
ユウマ:そうそう。そこでライブをしようとなったときに、最初メンバーが4人いて、ひし形にシンセを組んでいたんですが、一人抜けたんで、最終的にはトライアングルになりました
フ:そうだったんですね… トライアングル型にこだわりがあったり、何か元ネタがあったりするわけじゃなくて
ユウマ:そうですね、特にはないです
―――フ:【質問その25】ORLANDのルーツとなっている音楽、最も大きな影響を受けているのは?
ユウマ:ディスコミュージックには結構影響を受けています
―――フ:【質問その26】ライブ中のVJも思わず見入ってしまいますが、映像へのこだわりは?
ユタカ:みんなでネタを選んで、これつなげ合わせようか、と。編集は僕がやってます
■ ORLAND - Stardust live
―――フ:【質問その27】終演後の物販の行列がものすごいんですが、グッズのデザインにも定評がありますね。洗練されたあのマークを始め、グッズの企画はどのようにやっているんでしょうか
みのる:基本的には、自分たちが欲しいと思うものを作ろうと考えてます
―――フ:【質問その28】過去で一番売れたグッズは?
みのる:グッズだとTシャツですね
―――フ:【質問その29】数の少ない幻のアイテムとか…あったら教えてください
ユウマ:4枚目のデモとバンダナを真空パックに入れたグッズで、限定100くらいです
フ:めちゃめちゃレアアイテムですね
ユウマ:お店にも出していないので、レアですね
フ:デモ音源のタイトルは?
ユウマ:「prologue 1984」というタイトルです
―――フ:【質問その30】トートやTシャツなど、入手困難なグッズも多いと思うのですが、再発はないのでしょうか
ユウマ:グッズの再発はあると思いますが、デモはないですね。何かしら新しい形でなら、あるかもしれないです
―――フ:【質問その31】ORLANDといえば、東京女子流のリミックスをはじめ数多く手がけていますね
■ 東京女子流/GET THE STAR -Orland Remix-
私は女子流のファンでもあるので、まさに俺得コラボだったわけですが、これまでに携わったリミックス作品について、教えてください。
―――フ:【質問その32】今後、リミックス・楽曲提供をしてみたいアイドルやバンドなどいたら教えてください
ユウマ:ライブで共演したところではnegiccoさんとか…
まあ、「いろんな方々」とご一緒したいですね
全員:ビッチっすね(笑)
―――フ:【質問その33】メンバーの皆さんが名古屋界隈のご出身であることに反応せずにはいられません。私も名古屋で音楽活動を始めたので… かなり近しい間柄の共通の知り合いがいることには驚きました。名古屋では、どういった界隈と交流がありますか?
ユウマ:nobodyknows+のMITSUさんや、BUDDHAのスタッフの方には特に良くしていただいてます
―――フ:【質問その34】皆さんのイチオシのアーティストがいましたら、教えてください。
みのる:最近だとReggie Bとか
ユウマ:最近は安部恭弘ばっか聴いてる。超良いです。 HARD OFFで10円とかで買えます
■ DOUBLE IMAGINATION / 安部恭弘
フ:じゃあこれを機に、一気に値段が高騰するかもしれないですね
ユウマ:そんな影響力が(笑)
―――フ:【質問その35】昨年音源が全国展開されたこともあり、活動の領域が劇的に広がっていると思うのですが、(先週と今週で都心でのライブ3本とか…)今後、上京の可能性はないのでしょうか?
ユウマ:すごい行きたいですね
フ:先週と今週で、東京で3回もライブしてる人ってこっちの人でもなかなかいないと思いますよ。いっそのこと東京を軸に活動して欲しいなと思ってしまいます
ユウマ:まあ、名古屋は名古屋で楽しい部分もあって、DJ文化とか
みのる:移動も、実はそんなに障害でもないよね
ユウマ:でも先週と今週はさすがに障害だよね、特に今日
(※インタビューは2/8(SAT)の深夜、雪で交通がストップしている中で行われました)
全員:(笑)
―――フ:ここから、音楽とはちょっと関係のない質問を… みなさんそれぞれにお答えいただきたいと思います
―――フ:【質問その36】血液型は?
ユウマ:AB型
トモ:B型
ユタカ:A型
みのる:A型
―――フ:【質問その37】誕生日は?
ユウマ:9/6
トモ:6/26
ユタカ:2/19
みのる:8/9
―――フ:【質問その38】好きな映画は?
ユウマ:ブレードランナー
トモ:特にないです
ユタカ:ミスターロンリー
みのる:ロードオブドッグタウン
―――フ:【質問その39】初めて買ったレコード、CDは?
ユウマ:Dr.Dre/Next Epipsode(レコード)
トモ:B'z
ユタカ:BACK DROP BOMB/ROUGH INTRODUCTION FOR THE NEXT(レコード)
みのる:The Isley Brothers/Go For Your Guns(レコード)
―――フ:【質問その40】バンドで遠征したい国は?
ユウマ:特にないけど、タイに友達がいるのでタイに遠征したいです
トモ:韓国
ユタカ:タイ
みのる:アメリカ
―――フ:【質問その41】あなたの口癖は?
ユウマ:そっかー
トモ:じゃんだらりん
ユタカ:やるじゃん
みのる:いいんじゃない
―――フ:【質問その42】好きな食べ物は?(寿司ネタ限定で)
ユウマ:しゃこ
トモ:まぐろ赤身
ユタカ:そのとき一番旬なネタ
みのる:サーモン
―――フ:【質問その43】苦手な食べ物は?
ユウマ:特にないです
トモ:ナス
ユタカ:野菜
みのる:うめぼし、うに、いくら
―――フ:【質問その44】幼少の頃は、どんな男子でしたか?
ユウマ:サッカー少年
トモ:虫好き
ユタカ:目立ちたがりや
みのる:おとなしいインドア派の少年
―――フ:【質問その45】得意科目は何でしたか?
ユウマ:数学
トモ:数学
ユタカ:美術
みのる:国語
―――フ:【質問その46】今一番欲しいものは何ですか?
ユウマ:Rolandのjuno-106
トモ:NovationのBass Station2
ユタカ:旅行に行きたい
みのる:バイクのタイヤ
―――フ:【質問その47】お互いを動物に例えると?
トモ:ゆうま=虎、ゆたか=犬、みのる=ねこ
みのる:ゆうま=ヒョウ、ゆたか=ビーバー、トモ=うさぎ
―――フ:【質問その48】理系?文系?
ユウマ:理系
トモ:理系
ユタカ:文系
みのる:文系
―――フ:【質問その49】好きな場所は?
ユウマ:本屋
トモ:行かないけど山の上
ユタカ:広いところ
みのる:自宅のソファー
―――フ:【質問その50】 好きな女性のタイプは?
ユウマ:明るい人
トモ:喋りやすい人
ユタカ:よく笑う人
みのる:篠原ともえ
―――フ:【質問その51】ファンの皆さんに一言、お願いします
全員:Orland 2nd EP"Fragment Of Romance"が3/26にリリースになります。是非チェックしてください。これからも応援よろしくお願いします
■ ORLAND - Fragment Of Romance
―――フ:ありがとうございました
●インタビューを終えて
インタビューを通してのORLANDの印象をまとめると
・80s~90sの音をルーツとしつつ、アウトプットや発信手段は10年代的
・AIR JAM世代ならではのダンスミュージックバンド
・計算が見えるようで見えない理系的サウンド
・メンバーのキャラ立ち、仲の良さ
といったところでしょうか。
好きなバンドにインタビューするのはなかなか緊張するものですが、そんなORLANDと、ついに念願叶って共演が実現します。日程は5月3日、場所は代官山LOOP。
1部には連載の第六回でインタビューしたハナエちゃん、2部にはORLANDがゲストで登場。
「フレネシ学園 気になる転校生」
~Vol.1 秘密の二次方程式~
開催日:5/3(土)開場:12:30 開演:13:00
出演:フレネシ×ハナエ
料金:前売\3,000 / 当日\3,500(ドリンク代別)
会場:代官山LOOP 主催:乙女音楽研究社
「フレネシ学園 気になる転校生」
~Vol.2 鍵盤フェティシズム~
開催日:5/3(土)開場:18:30 開演:19:00
出演:フレネシ×ORLAND
料金:前売\3,000 / 当日\3,500(ドリンク代別)
※「Vol.1 秘密の二次方程式」にも参加のお客様は入場時ドリンク代無料
以下、私の所属する乙女音楽研究社のプレスリリースより。
~イベントにつけられたサブタイトルは「Vol.2 鍵盤フェティシズム」。2013年からフレネシが大注目し、ライブに通いつめていると噂のORLANDは、3台のシンセとドラムからなる変則的な編成であり、アーリィ90sシンセポップのキラビヤかさをまとった独自のダンスチューンで、会場をディスコに変えてしまう。この夜はフレネシもダンス色の強い楽曲中心に演奏する予定であり、いつもと違う「割と踊れるフレネシ」を披露する~
ぜひ、彼らのアーバンなシンセチューンにシビれてください。
私は、今
「いつもと違う『割と踊れるフレネシ』」
の部分に、ものすごいプレッシャーを感じています…。