ギャルが進化!ネオギャルが話題に ~ヘア・メイク編~

2014/2/27 16:00 いまトピ編集部 いまトピ編集部




「ギャル」というと、みなさんはどんな格好を想像するでしょうか?

・茶髪
・ガングロ
・ルーズソックス
・地べたに座る


… なんて10年も20年も前のイメージを引きずっているとしたら、そのスタイルはもうとっくに過去の産物。

ギャルはどんどん進化していて、

90年代後半…コギャルブーム

00年前後…ヤマンバ登場。ガングロ→ゴングロ→バチグロと肌の黒さのインフレが起こる

00年代初頭…美白ブームで白ギャル登場。赤文字ファッションの台頭、お姉ギャル出現

00年代後期…age嬢登場、姫ロリブーム


と、ここ15年ほどの間に、めまぐるしく変化していたんです。

で、10年代以降はギャル界にどんなブームが来ているのかというと、原宿系と渋谷のギャル文化をミックスしたような派手で奇抜なストリート系、男ウケはまったく気にしないというスタイルが主流に。

メイクやファッションに海外の流行を取り入れ、ロリロリしたアイドル的な可愛さよりも、外国人のセレブようなかっこよさ、スタイリッシュさを前面に出したファッションやメイクが注目されています。

さらには、インスタグラムをはじめとするSNSを使いこなし、国内に限らず世界に向けて情報を発信しているのも特徴。

そうしたギャルが、

「ネオギャル」

と呼ばれ、今最も注目されているようです。

その先駆者であり、ポップアイコンとなっているのが

「FIG&VIPER」のプロデューサー、DJとしても活躍する植野有砂さん。


きっかけは、『ViVi』の特集。









「真似したい」との声、続出です。


そこで、「ネオギャル」の特徴を探ってみました。



●ヘアスタイルが進化!髪色は…

《ヘアカラー》


髪色にルールなし!アニメキャラのようなカラーも◎。人気色はペールトーンのパープル。



植野有砂さんの髪色に憧れるネオギャル、多数。



パープルにピンクにブルー。何でもアリなんです。



次は何色にするか…迷うところですね。



さまざまな色を混ぜて作り出した、絶妙なニュアンス。



求めているのは、可愛さよりもかっこよさ。



《ヘアチョーク》

なかなかキレイに色が入らないとお悩みの人にオススメなのが、NYで大ブームのアイテム、ヘアチョーク。


こんな風にして捻りながら塗るときれいに色が入るようです。



THE BODY SHOPの春コレクションにもヘアチョークが!



全体に一色を入れるのではなく、グラデーションをつけながら毛先だけ… という使い方もできるのがポイント。



毛束ごとに色を変えれば、レインボーカラーの編み込みヘアが完成。



おとぎの世界に迷い込んだような不思議色のまとめ髪。



地毛ですから、ウィッグよりもナチュラル!



《耳かけワンレンボブ》


「ボブ」といえば、長らくガーリィな前髪パッツンの甘めボブが主流でしたが、ネオギャル以降は大人っぽいワンレンボブが大人気。



ポイントは、片方の髪を耳にかけること。



《シースルーバング》

本題の「ネオギャル」からはちょっと話題が逸れますが、

90年代後期から10年代まで長らく続いた「厚め」が主流の前髪に、じわじわと革命が起こっているのをご存じでしょうか。

前髪を「薄め」に作り、おでこを透けさせる

「シースルーバング」

は、ここ2、3年の間に韓国で火がついたスタイル。


こんな風に、



長めに作った前髪をカールさせ、おでこを透けさせています。



目のギリギリのラインがポイント、でしょうか。



「どこが可愛いのかまったく理解できない」なんて声も聞かれますが、そういえばこの前髪、



こちらの高橋由美子さんのように、90年代初期はみんなやっていたスタイルでは…



前髪を半分上げて半分下ろす「とさかヘア」も、いずれブームが来るのでしょうか。



●メイクのキーワードは「外人風」

《太眉》


ぶっとく、濃く描くのがポイントです。



太くすることで、美人度がさらにUP。



《赤リップ》


テカテカ光るグロス派より、マットなルージュ派が多い。



大きめフレームの伊達メガネとの相性も◎。



水原希子さんの赤リップのハマり具合!



《紫リップ》


赤に並んで、紫もじわじわ人気。



深みのあるリップカラーがメイクのポイントに。



《ピンク》


ライトなピンクで春を先取り。



赤もピンクも紫も… ゼリービーンズのような主張ある色を。



《キャットアイ》


アイメイクの主流はたれ目からつり目に。



すっかり定番のメイクになりました。



2014年は進化系のキャットアイメイクが続々と登場している模様。



《カラコン》


パープルや、



グリーンのカラコンで目にも主張を。



《カラフルシャドー》


ステンドグラスのような主張のある色のパレット。



ペールトーンのシャドーを多色使い。



いかがでしたか?

次回は「ネオギャル ファッション編」をお届けしますのでお楽しみに!



(いまトピ編集部)