ジブリ、英紙インタビューへの発言が「性差別的」と炎上

2016/6/9 18:53 いまトピ編集部 いまトピ編集部



英紙ガーディアンが6日に公開したスタジオジブリの映画「思い出のマーニー」の監督・・米林宏昌氏とプロデューサー・西村義明氏へのインタビュー記事において、西村氏が発言した内容が海外で物議を醸しています。

ガーディアン紙の「ジブリが女性監督を採用することはありますか?」という質問に対し、「女性はより現実的で日常生活をよく管理する傾向があります。一方、男性はより理想主義的で、ファンタジー映画は理想主義的なアプローチが必要です。なので男性監督が選ばれてきたのは偶然だとは思えません」と答えた西村プロデューサー。

この発言に対して「性差別的だ」として海外では、

・これには全面的に同意できない
・私はアニメ監督で、この発言を理解しようとしましたけどできませんでした
・宮崎駿はこの考えに同意しないと信じたいです
・性を一般化しすぎ。スタジオ・ジブリはクールだと思ってたのに
・西洋の性差別者なら男性は理性的で女性は非理性的と言いそうだと思うわけで、これって基本的にこの日本人ステレオタイプと真逆。基本的に、男性女性がどういうものかについての考えは完全にほとんど文化によるってことを証明してる


など、多くの意見がネットに書き込まれる事態に。


また、この状況を知った日本のユーザーからも様々な意見がでています。







この他、

・画一的すぎるだろ…こんな脳みそがファンタジーに向いてるのか?
・逆だったら「女が非現実的とは何事か!」って言うんだろうな。
・欧米も映画監督はほとんど男性だよ
・女もなんとなくかめはめ波が打てる気がして練習したことあるの?

などなど、ネット上では議論が盛り上がっています。



(いまトピ編集部)