【おっぱい】巨乳!ボイン!スイカップ!日本は「豊かな胸」を表す言葉が豊富過ぎる

2015/4/23 19:43 いまトピ編集部 いまトピ編集部


「豊かな胸」を表現するのにあなたはどのような言葉を使うだろうか?





「巨乳」、という単語が現在一般的に使われることが多いように思うが、実はその歴史はそれほど長くなく、使われ始めたのは1980年代中盤からだという。
(Wikipediaによると「「巨乳」という言葉は、1985年6月に日本で劇場公開されたアメリカの成人映画"Raw Talent"(1984年製作、監督ラリー・レヴィーン)の邦題『マシュマロ・ウェーブ/巨乳』に使われたのが一般に向けての最初の使用例であると見られる。」そうである)

それ以前は「ボイン」「デカパイ」などとも呼ばれていた「豊かな胸」。





しかし、昔は今ほどは「豊かな胸」に対する評価が高くなかったようである。

下着メーカーのトリンプ調査によるブラのカップ数の推移によると、Dカップ以上は1980年では4.5%だったのが、2004年にはなんと34.20%にまで上昇。
食の欧米化による体格の変化だけでなく、昔はバストが大きいことは恥ずかしいので隠したかった(ので本来のサイズより小さいものを使用してた)のが、時代の変化で「豊かな胸」がより価値のあるものとして共有された結果、本来の自分にあったカップのものに乗り換える人もいるとのこと。

社会全体としての評価の上昇に従い、その表現も昔にくらべより多様化している。

「巨乳」の上をいく「爆乳」や「超乳」「魔乳」、形を表現に取り入れた「ロケットおっぱい」、動物で例えた「ホルスタイン」、食べ物で感触まで伝える「マシュマロおっぱい」など、現代日本人は「豊かな胸」の表現に余念がない。






最近は個人の「豊かな胸」を表す言葉も生まれ、

「ワカパイ(井上和香)」「スイカップ(古瀬絵理)」「スライム乳(小向美奈子)」などその単語自体が個人を指す、胸が主体なのか人物が主体なのかその線引が曖昧となる事態にまで発展している。











逆に「貧乳」を表す言葉としては「チッパイ」「洗濯板」「まな板」「絶壁」など様々な言葉が模索されているが、個人にまでそのブランド化が及んでいないところをみると、「巨乳」に比べて、「貧乳」はまだ価値が成熟していない市場なのかもしれない。


「巨乳」「貧乳」共に、今後ますますの表現の進化に期待するところである。



(いまトピ編集部)