「INKT」初のワンマンで本格始動!独占ロングインタビュー

2015/1/21 19:15 いまトピ編集部 いまトピ編集部



2014年11月8日、話題の5人組ロックバンドINKTが満を持してアルバム『INKT』をリリース。ファンミーティングに続いて、遂に待望の単独ライブ『the birth of INKT』が東京と大阪で決定。勢いにのるINKTを直撃した。


「すごい素人っぽいことを言うけど、緊張してたんですよ。」――2014年11月に行われたイベントで遂にファンと初対面を果たしたINKT。東京・大阪での単独ライブを目前に控えたメンバーに、バンドのこと、一年にも及ぶ制作の裏側、そしてファンとの対話から見えてきたことなど、INKTの「いま」をたっぷり語ってもらった。

――ファンミーティングに続きアルバムのリリースがありましたが、実際にファンの方と触れ合ってどんな声が聞こえてきましたか。
Kei:実際にファンの方と直接会うのは初の機会だったので、どんな反応があるのかわからないまま接したんですけど。みんな待っててくれた感じがすごく強くて、ありがたいなと。


Gt:Kei

Kei:僕ら自身、発表するまで自分たちのバンドやプロジェクトがないまま各自バラバラにいろんな活動をしていて。その活動というのも自分のプロジェクトじゃなかったりするのですが、それでも僕らを知ってくれているファンが少なからずいてくれました。
自分のツイッターやブログにメッセージをいただいていたので、ファンの存在は知っていたんですけど、まさかこんなに喜んでもらえるとは思わなくて。実際INKTを発表した時もファンミーティングで直接会う時もそうなんですけど、僕らが感謝したいのに、逆に感謝されるというありがたい状態でしたね。


Vo:KOKI

――ステージで幕が開いた瞬間はどんな気持ちでしたか?
KOKI:単純に緊張していました。すごい素人っぽいことを言うけど。緊張してたんですよ。
mACKAz:少なからずちょっと不安もあったし。はじめて人前に出てのパフォーマンスだったので。そこでどういう反応があるのか、まったく予想できなかったのでバックステージでは緊張していました。
KOKI:ファンミーティングでは3曲披露したんですけど、通常のライブならば1曲やり終えたところで緊張がほぐれて、だんだんとボルテージが上がっていくところですが、ファンミーティングでは1曲ごとにリセットしなければならないので毎回緊張していましたね。

参加したファンからも、「思っていたよりも会話ができた」と好評だった握手会。30分ほどのライブを終えて、ファンと触れ合う握手会に大きく時間を割いたという。


Ba:mACKAz

――ファンミーティングはトータルで何時間くらいだったのですか?
mACKAz:8時間くらい……。
KOKI:いや、そんな!?どうかなっちゃった?(笑)
mACKAz:…っていうくらいに濃い時間だった(笑)
KOKI:一人ひとりの声をゆっくり聞いて、『ありがとう』というお礼だとか、受け答えもきっちりできました。一発目だったのですごくいい時間だったなと。

――ファンの方からはどんな言葉をかけられましたか?
mACKAz:男性の方から「こんな“音”待ってました」って声をかけてもらって、逆に「マジっすか!?」みたいな。
KOKI:同業者みたいなコメント(笑)

――早くも“音”に吸い寄せられた方が。ファンの男女比率はどれくらいですか?
KOKI:もちろん女性のほうが多かったですね。年齢も10代から……でも幅広かったです。10代というより一桁の小さな子もいました。
SASSY:結構幅広くて、お母さんと高校生の娘さんとかも来てくれました。

――家族でライブに行くのも良さそうですね。
KOKI:けっこう色々なスタイルの曲を幅広く歌っているので、男性をはじめ、お父さん世代も、女の子も、お母さんが聞いても面白くなるように出来ていると思います。

――バンドの結成、そしてアルバムのリリースと続きましたが、みなさんのごく身近な人たちの反応はいかがでしたか?
KOKI:僕のお母さんは『あたし泣いちゃったよ』と言っていました。
Kei:次の作品の帯にしたい(笑)『KOKI母、あたし泣いちゃったよ』って。
KOKI:ひとことで全てを伝えるっていう(笑)

mACKAz:うちはアルバム出てから言ったんですよ。電話かかってきたときに「そういえば俺、新しいバンド始めたから」って。「あ、そうなの」って言ってましたけど、リアクション薄かったな……。
SASSY:俺とmACKAzは幼なじみで、両親も仲がいいんですよ。俺のお母さん談だとすごく喜んでたみたいだったよ。
KOKI:完全なツンデレだね!


Dr:SASSY

――息子さんにツンデレという(笑)kissyさんはいかがでしたか?
kissy:お父さんがどこに住んでいるかわからないんですけど……。
KOKI:ちょっと待って! 重いところから入るんだな。これ取材媒体違うでしょ(笑)
kissy:バンドの発表があってから僕がツイートするたびにお気に入りしてくれて、ファンの方へのリプとかも全部お気に入りしてくれています(笑)
KOKI:消息はわかってるよな(笑)喜んでくれてるんだね。

Kei:そういえば昨日kissyのオヤジからメッセージ届いた!
kissy:え?



Key:kissy

Kei:ブログの記事にkissyと飲みましたという記事を書いたら それに対してのレスがお父さんから直接DMでもらうという。
kissy:俺とお父さん4年くらい前から会ってないかも(笑)
KOKI:オリンピック周期だな!
kissy:それ……今聞いても大丈夫?
Kei:あ、後にしよう。
KOKI:あんまりNGがないバンドなんですけどね(笑)

――アットホームですね
Kei:まったく喋らないアーティストモードもありますけど(笑)

KOKI:あと、沖縄のTSUTAYAさんがすごかったんですよ。
Kei:リリースのタイミングで沖縄のTSUTAYAさんがツイッターに写真を上げてくれて。手書きのPOPを書いて、大きくディスプレイしてくれていました。
mACKAz:昔、僕とSASSYが同じバンドで、その時代からずっとお世話になっていたお店なんです。リリース後に直接行けてないんですけど、コーナーを作ってくれて嬉しかったです。地元も応援してくれていました。

――ファンミーティング終えて、バンドに何か変化はありましたか?
Kei:変化という変化は特にないんですけど、ファンの方に見てもらったっていうことで、僕らが不安だったことが全部解消されて、これでよかったんだなという自信というか、余計なことを考えなくなりましたね。ファンミしたから仲が悪くなったとかはない…よね?
KOKI:実は裏でね…いや、ない(笑)

Kei:次のライブでもまた何かが変わるっていうより、僕らの中にあるものが確立してくっていうか、これでよかったって分かる作業になっていくと思っていて、ライブを楽しみにしていますね。
KOKI:余計なものが削ぎ落とされて、洗練されていくというか。INKTに対して、そしてINKTの音楽に対して、向き合い方が真摯になっていけるのかなという気がしています。

後編へ続く…(※後編は近日公開です)

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INKT 1st Live『the birth of INKT』
【日程】2015年2月21日(土)
【場所】大阪・BIGCAT
【料金】オールスタンディング前売 \5,000〈税込〉
※入場の際別途1Drink¥600がかかります。
※小学生以上有料/未就学児童無料

【OFFICIAL HP 先行予約】
2015年1月20日(火)10:00~2015年1月25日(日)23:59 迄
CNプレイガイドにて(抽選)

【CNプレイガイド】0570-08-9999(10:00~18:00)
【チケットぴあ】0570-02-9999(要Pコード/24時間受付)
【ローソンチケット】0570-084-003(要Lコード/24時間受付)
【イープラス】

◇公演に関してのお問い合わせ◇
グリーンズコーポレーション 06-6882-1224(月~金11:00~19:00)


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YouTube【MV】 INKT 「Trigger」 【OFFICIAL】


「そんなに見た目ほど怖い人たちじゃないです(笑)」――インタビューの直前、5人の姿に圧倒されて緊張するインタビュアーに対し、第一声こう声をかけて和ませてくれたKOKI。INKTについて丁寧に解説してくれたリーダーのKeiをはじめ、mACKAz、SASSY、kissyが熱意を持ってエピソードを語ってくれた。時には真剣な眼差しで、時にはユーモラスに、メンバー全員がINKTを大切にしていることが伝わってきた。

「それぞれ土壌が違うメンバーが集まった」というエピソードがあったが、世界観を裏切らない芯の強さやシャープさはそのままに、周囲を気づかうあたたかさと礼儀正しさ、そしてユーモアをメンバー全員が持っていた。音楽人である前に、一人の男性として懐の深さが滲んだ。

(取材・文/いまトピ編集部 田幸、撮影/いまトピ編集部 吉永)