エッグベネディクトに続くブームはこれ?食べてみたすぎる世界の卵料理11選

2014/10/21 11:00 DJ無音とMC無言 DJ無音とMC無言


こんにちは。
三度の飯よりお菓子が好きな、DJ無音とMC無言です。

アメリカのブランチメニューの定番である卵料理、エッグベネディクト。半分に割ったマフィンにハムやサーモンとポーチドエッグをのせてオランデーズソースをかけたボリュームのある一品。



日本でもじわじわ浸透しつつあり、提供するお店も増えているようです。

さて、そんなエッグベネディクトに続くブームを巻き起こしそうな、世界各地の朝食向きの卵料理を集めてみました。



●ボリューム満点!朝食に取り入れたい世界の卵料理11選

■ エッグスラット(アメリカ)


↑アメリカ西海岸で大ブームの朝食メニュー、エッグスラット。ビンの容器にマッシュポテトを詰め、生卵を落として湯せんするだけという簡単レシピ。バケットにのせていただきます。



↑「eggslut」の人気メニュー、エッグスラットチーズバーガー。



■ ウエボス・ア・ラ・フラメンカ(スペイン)


↑アンダルシアの郷土料理。ジャガイモやチョリソーなど、残り物を刻んでトマトソースで煮込み、生卵を割り入れてオーブンで焼いた、情熱的な赤の料理。


《ウエボス・ア・ラ・フラメンカの作り方》


↑陽気なお兄さんが作り方を解説。



■ シャクシュカ(イスラエル)


↑中東~北アフリカあたりで食べられている、トマトやたまねぎを刻んで煮込んだヘルシーな卵料理。フライパン一つでさっと作れるので朝食に向いています。


《シャクシュカの作り方》


↑シャクシュカとは野菜をごちゃ混ぜにした料理、という意味なのだとか。



■ ブリック(チュニジア)


↑チュニジアの国民食ブリックは、ジャガイモやツナ、生卵を薄い皮で包んで揚げた、揚げ餃子のような食べ物。卵を半熟に仕上げるのがコツ。


《ブリックの作り方》


↑ペラペラの皮(ブリック)が、この料理の要。日本でも手に入るのでしょうか…。



■ ボボティー(南アフリカ)


↑ヨーロッパ人の食事を作っていたマレーシア人が南アフリカに渡った際に伝えた料理。炒めたミンチ肉、たまねぎの上に卵をのせてオーブンで焼きます。ナツメグやターメリックなど、インドネシア~マレーのスパイスをふんだんに使った、スパイシーな風味。


《ボボティーの作り方》


↑草原でクッキング。たっぷりのスパイスに加え、ナッツやドライフルーツも投入。大地を掘って作ったオーブンに注目です!



■ メネメン(トルコ)


↑トルコのスクランブルエッグ。たっぷり野菜を炒め、卵でとじるだけの簡単料理。


《メネメンの作り方》


↑フライパンのままテーブルに出してもオシャレ。



■ クク(イラン)


↑たっぷり香菜を入れて焼き上げたオムレツ。


《ククの作り方》


↑焼き上がりをご覧ください。見事なまでに緑色!



■ カイ・ヤッサイ(タイ)


↑ミンチと野菜をケチャップ&ナンプラーで炒め、薄焼き卵で四角く包むタイのオムレツ。


《カイ・ヤッサイの作り方》


↑かわいいお姉さんが2パターンの盛り付けを紹介しています。



■ ダンジャオ(中国)


↑餃子のたねのようなミンチ肉を薄焼き卵で包んだ上海料理。卵で包んだら、スープに入れて火を通します。


《ダンジャオの作り方》


↑お玉に卵液を流し入れて、ミニサイズの皮を作っていきます。



■ 菜脯蛋(ツァイポーヌン)(台湾)


↑切り干し大根の入った素朴な味わいの台湾風オムレツ。


《菜脯蛋の作り方》


↑外はこんがり、中はふんわり仕上げるのがコツ。



■ ケランチム(韓国)


↑韓国風、ふわふわ卵の茶碗蒸し。


《ケランチムの作り方》


↑最後は蒸し焼きにしてふんわりスフレ状に仕上げるのだとか。



●一方、日本ではこんな卵の食べ方が話題に…


↑卵を使った日本の朝食の定番といえばなんといっても卵かけご飯… ですが、最近話題になったのが、殻ごと冷凍した卵をあつあつのご飯にのせていただくというもの。冷凍すると、白身はサラサラ、黄身はもっちりとした口当たりになって、さらに美味しさが増すのだとか。黄身を醤油付けにしても美味とのこと。



さて、いかがでしたか?

忙しい朝に、こうした料理をゆっくりと作っている時間はなかなか作れないないかもしれませんが、休日のブランチとして、いつもと違った卵料理に挑戦してみるのも楽しいかもしれませんね。