【カオス】 YouTubeの日本語字幕がヤバすぎる
ご無沙汰しておりました。あさやんです。
先日YouTubeを見ていて気づいたんですが、「字幕機能」というのがあるんですね。
何年も前に実装されてた機能みたいですが、今頃気づいちゃいました。
字幕機能に対応している動画であれば、
こんなふうにボタンが表示されるので、それをクリックするとメニューが出てきます。
そして日本語字幕をクリックすると、
日本語字幕が出てくるようになりました!
日本語の動画に日本語の字幕を出すという
あまり普段使いする機能ではありませんが、
色んな動画で試したところ
突っ込まざるを得ない字幕のオンパレードでしたので、
今日はそれをご紹介したいと思います。
まずは東進ハイスクールのCM動画をご紹介したいと思います。
あの有名講師のみなさんが熱く一言ずつ語っていくCMですね。
早速何人かの先生に登場していただきましょう!
■英語:今井宏先生
実際のCMでは、
と語りかけるわけですが、YouTubeさんの手にかかると、
「多くの唐招提寺通ったらもう1本の頭中入ってるから米国」
ちょっと何言ってるのか分からない。
YouTubeさんの中で米国は一体どんな存在なんでしょうか。
早速カオスですね・・・。
次いってみましょう。
■英語:安河内哲也先生
と語ったはずが、
「ったりreadylogo過去の政治なんか関係ない1つの問題」
B級ラップすぎるやろ。
先生の熱いメッセージがなぜこんな安いラップ調になってしまったんや・・・。
■数学:長岡恭史先生
この教訓的な言葉が、
「まず11号で信号」
全く意味が分からない。
11号で信号。
多分、死ぬまで1回も使わないであろうフレーズ。
YouTubeさんのこのセンスには脱帽です。
■物理:苑田尚之先生
この語りかけが、
「2002年で1安打」
それ自由契約ですわ。
2002年は1安打しか打てなかったようで。
それやと来期の契約は難しいですね。
ってかそもそも誰の話してんねんっていう。
YouTubeさんって野球好きなんでしょうか。
さて今もっとも有名なあの方もいってみましょう。
■現代文:林修先生
この定番フレーズが、
「今までした」
まさかの過去形。
「今やるしかないでしょう!」という熱いメッセージのはずが、
「今までした(けどこれからやるかは分からない)」と受け取られかねない
非常にネガティブなメッセージに。
世間に全く浸透しないであろうものになってしまいました・・・。
これでいいんだろうかという気はしますが、気を取り直して東進CMのラストを飾るのはこちら。
■CMのナレーション
「東進の夏期講習」というナレーションが、
「阪神7勝4敗」
どこの阪神ファンや。
最後の生徒募集のところで、間違って阪神の成績を読み上げるレベルの阪神ファン。
YouTubeさんはガチの野球好きみたいです。
いかがでしたでしょうか。
これにて東進ハイスクールのCM動画のご紹介は終了です。
次はさらにすごい、ダイソンのCM動画をお送りしましょう。
■ダイソンの羽なし扇風機のCM
まずはナレーションがしゃべっている言葉をそのまま書き起こしたものを並べてみます。
うん。
当たり前ですが、普通ですね。
ちなみにこの「エアマルチプライアー」が羽なし扇風機の名前ですね。
さて、このシーンをYouTubeさんに見てもらうとどうなるのでしょうか。
早速どうぞ。
ちょっと待って。
なにが「いや」なんでしょうか。
そこだけ分かりやすく平仮名にしちゃうぐらいの「いや」さ加減。
羽なし扇風機くんは自分の名前を気に入っていないのかもしれません。
思わず突っ込んでしまいましたが、気を取り直して最後まで見てみましょう。
ちょっと待ってちょっと待って!
金ないんかい。
羽がなくても風を起こすダイソンのあの扇風機・・・
全ては「金がないから」できた技術であることが判明しました。
ダイソン、儲かってるものとばかり思っていましたが、懐事情はけっこうキツイようです。
YouTube字幕を見たみなさんのダイソンを見る目が、
かわいそうなものを見るような目にならないことを祈っております。
(あさやん)