器も旅の思い出…大切に取っておきたい、駅弁の器21選

2014/8/12 11:00 DJ無音とMC無言 DJ無音とMC無言


こんにちは。
三度の飯よりお菓子が好きな、DJ無音とMC無言です。

お盆休みを前に、帰省や遠方への旅の計画を立てている皆さん、旅のお供といえば、駅弁ですね。

その土地ならではの味覚を味わえる駅弁は、移動時間中のいわばメインといえるお楽しみのひとつですが、食べ終えたあとの容器や包装紙も捨てられず取っておいた経験はないでしょうか?

そこで、旅の思い出を詰め込んで持ち帰りたくなるような、むしろその容器を持ち帰りたいからこそ買ってしまうような、そんな駅弁を、Twitterの投稿を元に集めてみました。

●特産物をかたどったパッケージ

■ 鳥取駅の「山陰鳥取かにめし」


日本初の自然分解容器でできたかにの器に入っている、鳥取かにめし。



日本海のかにをふんだんに使用した炊き込みご飯に、惜しげもなくかにの身が入っています。


■ 岡山駅の「祭ずし」


ピンクの桃型の器にぎゅっと詰まった豪華なちらし寿司。


■ 松阪駅の「松阪名物黒毛和牛モー太郎弁当」


黒毛和牛のリアルな顔面パッケージ。ふたを開ければ童謡 「ふるさと」のメロディが流れるのだとか。



豪華なすき焼き風に味付けされた松阪牛がたっぷり。


■ 広島駅の「しゃもじかきめし」


日本一のカキの産地、広島ならではのカキ三昧弁当。カキめしにカキフライ、カキ身のゆず味噌和えと3種のカキが味わえる豪華な一品。冬期限定(10月~翌年3月)で、現在は販売していないとのこと。残念、、


■ 人吉駅の「栗めし弁当」


人吉盆地の名産品、栗をたっぷり使った栗めし弁当。46年目のロングセラー商品。


■ 米沢駅の「栗めし弁当」


新杵屋の「栗めし弁当」は、茶飯に栗がたっぷり。


●風情あるあのモチーフをかたどった駅弁

■ 高山駅の「開運さるぼぼ弁当」


メインの肉料理に加え、味玉に山菜や里芋など山の幸が入った、お子様にも食べやすい駅弁。さるぼぼのストラップが付いています。


■ 高崎駅の「だるま弁当」


群馬県の高崎駅で販売しているだるま弁当。穂先竹の子煮、赤こんにゃくに山くらげ、小なす漬けと、山の幸が満載。器は貯金箱になるのだとか。


■ 山形駅の「花笠こけし」


こけしの顔が陶器製の容器になった駅弁。



さくらんぼもおかずとしてのっているのは、さすが山形。


■ 水戸駅の「印籠弁当」


2段重ねの家紋入り印籠風容器がインパクト大。ご飯には黄門米を使用するというこだわり。


●お子様大喜び!人気のキャラクターが駅弁に

■ 高松駅の「アンパンマン弁当」


これぞ、駅で買えるキャラ弁!ふたを閉じても開けてもアンパンマンと一緒で、お子様大喜び。そのままお弁当箱として使える容器入り。ふたには、アンパンマンの水筒とフォークがセットできる仕様になっています。


■ 岡山駅の「ハローキティのえびめし」


キティちゃんが桃太郎のコスプレで駅弁になりました。岡山名物えびめしをはじめ、エビフライ、鶏の唐揚げ、肉団子といった具に、キティちゃんのかまぼこが入ったかわいい駅弁。


■ 新潟駅の「雪だるま弁当」


新津駅、新潟駅で販売している「雪だるま弁当」。定番の白のみならず、ピンク・ブルー・オレンジ・グリーンと容器の色にバリエーションがあるため、全色コンプリートしたくなりますね。


■ 八戸駅の「E5系はやぶさ弁当」


男の子大満足!のはやぶさ弁当。アメリカンドッグにオムレツ、ウィンナー、エビフライ、ハンバーグと、子供の大好物がぎゅっと詰まっています。


■ 新神戸駅他の「0系新幹線 夢の超特急弁当」


0系新幹線を模した陶器製の容器に焼穴子やローストビーフといった豪華な具のちらし寿司をつめた、大人も子供も楽しめる駅弁。



●器を旅の土産に…陶器に入った駅弁

■ 鳥取駅の「ゲゲゲの鬼太郎 風呂茶漬け」


目玉のおやじに見立てた豆腐ちくわと練り梅に注目。お茶漬けにするとなお美味しいのだとか。焼き物の陶器はそのままお茶碗として使えます。


■ 有田駅の「有田焼カレー」


「九州の駅弁」ランキングで第1位を獲得!有田焼の器にカレーが入っています。車内でいただいたら、周りにカレーのおいしそうな匂いが充満しそうですね。


■ 千葉駅の「やきはま丼」


はまぐり型の陶器製の器に、焼きハマグリ、白焼き、煮貝と3種のはまぐり料理がのせられた、はまぐり尽くしの駅弁。おいしいお酒といただきたい。



●壺には夢が詰まっている…壺入り駅弁

■ 稚内駅の「うに壺」


美濃焼の陶器にウニの炊き込みご飯を敷き詰め、秘伝のかえしで味付けたうにを惜しげもなくのせた贅沢な駅弁。箸休めとしてゴボウの梅和え、いも茎の浅漬け、生姜の酢漬けがついてくるので、最後まで飽きずに食べられそう。


■ 群馬駅の「峠の釜めし」


釜めし駅弁の元祖はこれ!1950年代に誕生した、おぎのやの「峠の釜めし」。益子焼の土釜が使われています。保温性に優れており、あたたかいままいただけるのが特長。


■ 西明石駅の「ひっぱりだこ飯」


たこ壺型の容器に入ったたこ飯の上には、明石だこのうま煮をはじめ、タケノコの土佐煮などが贅沢にトッピングされています。



お茶漬けにしていただいてもおいしいのだとか。やってみたい!



さて、いかがでしたか?

皆さんも、この夏、旅の途中でユニークな駅弁と出会ったら、どんなパッケージだったか、ぜひ教えてくださいね。