生まれたときからインターネットが一般的になっていて、携帯電話やタブレットを幼少の頃から使い慣れているデジタルネイティブの世代（1996年から2012年生まれ）は「Z世代」と呼ばれていて、他の世代といろいろな比較がされることが多いようです。

X（旧：Twitter）では、こんな投稿が注目されています。

こないだ上司と「Z世代と昭和世代の違い」みたいな話になったんだけど、結論から言うと
・昭和世代は「今は苦しいけど未来は良くなる」と思っている
・Z世代は「今はなんとかなってるけど未来はわからない」と思っている
故に行動の違いが生じるのではないかという話になった

— RIE. (@raccount0906) April 15, 2024

「 RIE. (@raccount0906)」さんが投稿した、こないだ上司と「Z世代と昭和世代の違い」みたいな話になったんだけど、結論から言うと
・昭和世代は「今は苦しいけど未来は良くなる」と思っている
・Z世代は「今はなんとかなってるけど未来はわからない」と思っている
故に行動の違いが生じるのではないかという話になった」というポストが話題となっています。


この投稿を見たX（旧：Twitter）ユーザーからは、こんな声があがっています。

・世代間の違いが凝縮されてますね。

・シンプルに纏まっていて分かり易く、
とても納得が行く結論だ。

・未来への展望が思考や行動に影響する。確かにそうですよね。

・『底辺→普通になる』受け止め方と、
『普通→底辺になる』受け止め方の違いですね。
両者の仕事に対するモチベーションは雲泥の差かと思います🤔

・確かにそうかもね(*´∀｀*)
どっちがいいんだろうね(*´ω｀*)

・僕は昭和でよくなると信じてるから、なるほどと思いました

・昭和世代は「今は苦しいけど未来は良くなる」と思っていた（過去形）
かな。この先良くなるという見通しはすでに持てない。

・わたしめっちゃ昭和世代だわ。
なんか腑に落ちた気がする

・まんま育った時期の環境の違いだと思いました。昭和から平成の初期までは人口も増えて一人当たりGDPも伸びていた上りエスカレーターの時期。一方今は人口は減る、高齢化は進む事は確定で、一人当たりGDPはどんどん下がる、税金は上がる見通しの下りエスカレーターの時期。

・平成世代は『最初から苦しいしその後も真っ暗』でしたよ。なんせ『氷河期』→『不景気』なんで。ほんの数年前はバブルだった。お立ち台でキレーなオネーチャンたちが踊ってたんだ。

・うーん？昭和世代のはバブル以上の年代かなぁ…Z世代は未来が分からないとはいうが子供産んで増やさないと国が滅ぶことだけは確定してるんよね。


一方で、昭和を一括りにしないでという意見も多いようです…。

・昭和世代だけど未来はわからないと思ってる。
昭和って長いから、ひとくくりにされても･･･と思う

・昭和は戦前、戦後、高度経済成長期、バブル期、氷河期で全然違うし、勝手に年号が変わっていってるだけだから、和暦でくくるのやめてほしい。

・昭和世代をバブル期以前と以後で分けてほしいなあといつも思う。氷河期世代の昭和世代だけど、Z世代ほどではないにしろ、バブル期以前の昭和の人たちとは、なんかこう、人種から違う気がするので

・昭和って長くて戦後でも前期と後期では全く違う。「未来は良くなる」からの転換点はバブル崩壊。平成の30年は就職氷河期があり給与が上がらず未来は良くならないような暗い話をしすぎてた時代。Z世代が未来はわからないというなら悪くなるという考え方よりは前進。
行動の違いはよくわからない。


自分は昭和生まれですが、そんなに違いがあるかなという賛同できないコメントも…。

・私も昭和世代ですが、考えはZ世代と同じです。

・昭和生だけど昭和より今の方が色んな事できると思うけどな、昭和の時代でも何もやらんやつは文句言ってたぞ。

・子どもを作った大人→将来を楽観してる(将来良くなると根拠無しに期待してる)
子どもを作らなかった大人→将来を悲観してる
、もある気がする。


年功序列で給料が上がっていき、景気も上向きだった昭和時代というのも相当過去になっているので、現在の働き世代はそれほど良き時代の恩恵は受けていないかもしれませんね。とはいえ、世代別の考え方の違いにはなるほど！と感じるところが大きかったです。

（いまトピ編集部：クロスブ）