『news zero』来年3月にも降板か・内定へ...「他人事のようだ」

噂されていた嵐・櫻井翔の『news zero』(日本テレビ系)卒業の可能性が高まってきた。複数のメディアで「来年3月にも降板か」と伝えられていたが、4日付の東京スポーツWEB版が「来春卒業で内定」と報じ、いよいよキャスター卒業が本決まりとなりそうな気配だ。
ジャニーズ事務所の2度目の会見が開かれた今月2日にも、櫻井は同番組で事務所の対応について「遅いなとか後手後手だなというふうに感じてもいました」「きょう発表したような案があるのなら、もう少し早く発表できなかったのか」などとコメントしたが、やはりネット上では「他人事のようだ」などと厳しい評価が目立っている。4日付の東京スポーツWEB版によると、日テレ側は櫻井の扱いに苦慮しており、事務所の意向でなかなか切り込んだコメントができない櫻井も番組にこれ以上迷惑をかけられないと悩み、両者の協議の末に来春で卒業する方向で調整が進んでいるという。
報道進出したジャニーズタレントといえば、東山紀之は2017年から報道番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)のメインキャスターを務めていたが、やはり櫻井と同じく性加害問題についてのコメントは歯切れが悪かった。9月5日付でジャニーズ事務所の新社長に就任すると、それに伴って9月3日放送分をもって同番組を降板していたことを発表。最後のあいさつなどもなく、こちらも「騒動の当事者」になってからはキャスターとしての限界が露呈していた。
ほかにも多くのジャニーズタレントがキャスターやコメンテーターとして情報番組に進出しているが、東山に続いて櫻井も番組降板となれば、ジャニーズの「キャスター路線」の今後は極めて厳しくなりそうだ、と日刊サイゾー が報じた。
編集者:いまトピ編集部