大野、芸能界を引退か
ジャニーズ事務所が10月2日、新体制になってから2度目の記者会見を開き、エージェント契約の導入を発表。これを受け、一部の嵐ファンの間で不安が広がっているようだ。
ジャニーズ事務所の発表によれば、約1カ月以内に新会社（名称は公募）を設立し、希望するタレント個人やグループがエージェント契約を結ぶ形式になるとか。ただ、「若手タレントなどは新会社に所属することもできる」といい、それはタレント側が選択できるようだ。
この発表に多くのジャニーズファンが動揺する中、10月2日深夜放送のバラエティ番組『午前0時の森』（日本テレビ系）に生出演した関ジャニ∞・村上信五は、この新契約について説明。
また、同日放送の報道情報番組『news zero』（同）でも、月曜キャスターの嵐・櫻井翔が同契約について言及。
ジャニーズ事務所側から事前に話があったそうで、「事務所で嵐のメンバー5人そろって説明を受けました。大きな枠組みというか、このようなことを考えているという説明に留まった。細かくこういった手続きで……というのはこれから詰めていくという説明でした」と明かしつつ、「新会社と個人の会社の契約なのか、グループの契約なのか、あるいはその両方なのか。すべての可能性の選択肢をテーブルに乗せて考えないといけないなと。ここ最近、密にメンバーと連絡を取っていますので、相談しながら5人で考えていけたら」と話した。
これを受け、ネット上では「大野くんも一緒に説明受けたんだね！ 5人で集まったことがわかっただけでうれしい！」と、活動休止中の大野智を含む5人が同席したことを喜ぶファンが続出。
一方、大野の活動休止中にジャニーズ事務所の状況が大きく変わってしまったことから、「わざわざエージェント契約を結んでまで、大野くんが芸能界に残りたいと思ってるとはどうしても思えない……」「5人が集結したって喜んでるファンが目立つけど、大野くんの退所や嵐の解散も含めて相談してる可能性もありそう」と別の見方をする嵐ファンも少なくないようだ。
9月5日発売の「週刊女性」（主婦と生活社）によれば、嵐は11月にCDデビュー25周年を迎えるにあたってカムバックのための調整が水面下で行われていたものの、大野が「どうしてもやりたくない」とゴネたため立ち消えになったとか。
これが本当であれば、櫻井ら嵐メンバーがエージェント契約に切り替えるタイミングで、大野がひとまず芸能活動を終了させる可能性も考えられる。
19年1月に活動休止を発表した会見では、大野以外の4人が「5人でなければ嵐でない」と口をそろえていた嵐。大野が芸能界を引退すれば、必然的にグループも消滅しそうだが、果たして……と日刊サイゾーは報じた。
編集者：いまトピ編集部
