2023/10/1 14:11
櫻井翔、発表か「タイミングがあまりに悪い」

嵐の櫻井翔が主演したドラマ『大病院占拠』(日本テレビ系)の続編が来年1月期に放送される方向で調整されていると複数のメディアで報じられている。
ジャニーズ事務所が深刻な状況となっている中で、視聴者から“ネタドラマ”として支持された同作の続編を制作するとなれば大きな賭けとなりそうだ。
平均世帯視聴率は平均して7%前後と低調だったが、テレビ局やスポンサーが重視するコア視聴率(商品購買意欲の高い13歳から49歳までの視聴率)は異例となる4%超えを記録。同時期に放送されたドラマのコア視聴率は2~3%程度で、4%超えは社会現象になった昨年の大ヒットドラマ『silent』(フジテレビ系)に匹敵する。
SNS人気を背景に今作は「隠れたヒットドラマ」となったことで、以前から続編の噂が業界内で流れていた。
しかし、今はタイミングがあまりに悪い。ジャニーズ性加害問題の拡大によってスポンサー企業の「ジャニーズ離れ」が加速し、その影響で木村拓哉が主演する『教場』シリーズ最新作の制作が延期になったと複数のメディアで伝えられている。
ジャニーズタレントを起用していた企業の「CM撤退ドミノ」も止まらない状況だ。ここで日テレが「櫻井翔の主演ドラマを来年1月から……」と発表するのは、かなり危険な賭けとなると日刊サイゾーが報じた。
編集者:いまトピ編集部