2023/9/26 18:12
人気ドラマ、複数のキャストが降板を申し出...「テレビから消える」という可能性も

元SMAPの木村拓哉が主演する人気ドラマシリーズ『教場』(フジテレビ系)の最新作が、ジャニーズ性加害問題の影響で制作延期になったと複数のメディアで報じられた。一方、SMAP解散後の2017年にジャニーズを離れた「新しい地図」の香取慎吾、稲垣吾郎、草なぎ剛はメディア露出を増加させそうで、これまでとは立場が逆転する可能性があるようだ。
『教場』の制作延期については、スポーツニッポンが<キムタク「教場」制作延期「番組制作上のトラブル」撮影日程など再調整へ>と報じたのを皮切りに各メディアが報道。9月~12月に予定されていた撮影が白紙になり、スタッフは「番組制作上のトラブル」などと説明しているというが、性加害問題の影響でスポンサーが難色を示したとの見方が強い。さらに、ジャニーズタレントとの共演によるイメージダウンを懸念してか、出演を予定していた複数のキャストが降板を申し出たことも関係しているという。
ジャニーズ事務所は10月2日に再び会見を開き、新社名などを発表するとみられ、それに対する世間やスポンサー企業の評価によって、フジテレビは制作スケジュールを組み直すことになりそうだ。だが、もし反応が厳しいものであればスポンサー離れが拡大し、制作中止となるおそれもある。そうなれば『教場』に限らず、木村はドラマなどへの出演が激減し、「天下のキムタクがテレビから消える」という可能性があると日刊サイゾーは報じた。
編集者:いまトピ編集部