安住アナ、孤独

普段から『日曜天国』を聞いているという星野さん。「僕、安住さんの成人式の話がすごく好きで」と話し始めます。安住さんが20歳の頃、地元・北海道を離れて一人暮らしをしていた埼玉県与野市の成人式に出席したものの、知り合いが誰一人いない中でとてつもない孤独感を感じて帰宅。しかしその後、再度自分を奮い立たせてなぜか隣の浦和市の成人式にもう一度、出たというエピソードについて星野さんは「僕、育った場所が川口市芝っていうところで。おじいちゃん、おばあちゃんが住んでいた場所が与野だったんです。で、いとことかは浦和にいて、浦和にもよく行っていたんで、その情景がありありと感じられて。
人がいっぱいいる中で孤独なのって、つらいじゃないですか。与野市って静かな街だから、ちょっと離れただけでもっと孤独っていうか。なんか、そのダブルパンチがすごいわかるんですよ。静かでいい街なんですけど。しかも、そこに北海道から来られて。『それは寂しいだろうな』って」と星野さんにゆかりのある埼玉の地が舞台であったため、安住さんの感じた孤独をより一層理解できたんだそう。
「本当に午前中、与野市の成人式に行って。全然、知り合いがいなかったんで、ものすごい孤独感にさいなまれちゃって。そして、家に戻って。『これじゃダメだ! 俺は何のために関東に出てきたんだ?』っていう風に自分を奮い立たせて午後、なぜか呼ばれてもいない隣の街、浦和市の成人式に出て。最前列で大きな声で『君が代』を歌ってまいりました!」と当時の自分を振り返る安住さんに星野さんは「素晴らしい(笑)。なんか、誇りです。埼玉県民だった身としては」と声をかけていたのでしたと日刊サイゾーは報じた。
編集者:いまトピ編集部