2023/9/24 11:24
『東京チカラめし』10年ぶり、新規オープンへ!!!

2011年の1号店出店から1年で100店舗の出店を達成しブームとなった「東京チカラめし」。一般的な「煮る牛丼」ではなく「焼く牛丼」を武器に3大チェーンが牙城を占める牛丼業界に殴り込みをかけるかたちとなったが、13年頃の130店をピークに徐々に店舗数は減少。現在では店舗を目にする機会はなくなったが、実は千葉と大阪に計2店舗のみ営業していることは、あまり知られていない。年内には10年ぶりの新規出店を計画していることも伝えられ(2022年11月18日付毎日新聞ウェブ版記事より)、一部で話題を呼んでいるが、果たして現在の牛丼の味や店舗の様子はどうなっているのか。
今回、久しぶりに『焼き牛丼(並)』を食べたが、進化したとみられる点が焼き方だ。かつてはフライパンに肉を入れ、タレをまぶして豪快に焼き上げていたが、現在では網に乗せた肉を大型のグリル用機械に入れ、焼きあがった肉にタレをかけて提供している。これにより、余計な脂が落ちて、以前のような脂まぶし飯になっていない。だが、肉の脂身部分が多く、肉というよりは脂身を食べさせられている感覚になり、これでは『牛肉の脂身丼』だ。
前述のとおり年内にも東京チカラめしは新規出店する予定だが、順調に店舗数を増やしていくことができるのだろうかと、Business Journalが報じている。
編集者:いまトピ編集部