『Mステ』番組中に「突然姿を消した」タモリ、かなり焦ったようで…

タレントのタモリが司会を務める音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の周辺がザワついている。
シンガー・ソングライターの家入レオが、12日深夜に放送された『午前0時の森』(日本テレビ系)に出演し、その〝裏舞台〟を暴露した。
家入は「テレビの仕事で一番辛いのが、生放送のミュージックステーションのCM中」と明かすと、「Mステ」に出演した際のエピソードを披露。それによると、カメラが回っていない中で続く〝無言の空気〟が耐えられなかったといい、「上手く歌えることよりも先に、早くCMが終わることを毎回願っていた」とホンネをぶちまけた。
家入は「凄くスタジオが異様な空気なんですよ。タモリさんもいるのに、アーティストは基本『シーン』です。私、本当に羊数えてます」と、早くCMが明けることを指折り数えて待っていたという。
「Mステ」ではアーティストが歌唱中、ほかのアーティストが歌を口ずさんだり、談笑したりする姿がワイプに映し出されるが、どうやらCM中にはそんな雰囲気が一変してしまうようだ。
タモリは2015年にテレビ朝日で行われたイベントに登場した際、「Mステ」や「タモリ倶楽部」が長寿番組になっている秘訣を聞かれると、「反省をしないから」と告白。続けて、「自分の番組で一度も反省会をしたことがない。反省してもよくなることはない」とキッパリ。「終わったものはしょうがない。あと、頑張らない」と持論を展開し、周囲を驚かせた。
「飄々としたタモリらしいスタンスです。CM中、スタジオがシーンとしていても、本人は晩ごはんのおかずのことでも考えているのかもしれません(笑)。もっとも、03年6月27日の放送で、ロシア人少女デュオ『t.A.T.u.』が番組中に突然姿を消してしまった時はかなり焦ったようで、場を繋ぐために冗談交じりにしゃべり続けた。タモリは後に、『あれを超える出来事はない』と語っています」(芸能ライター)
そんな「Mステ」だが、ここに来てジャニーズの性加害問題の煽りを受け、〝非ジャニーズ〟に門戸を開放する動きが出ている。
ジャニーズタレントは集団で場を盛り上げていただけに、その姿が消えれば、スタジオにはさらに沈黙が流れるのではないだろうかと週刊実話Webが報じた。
編集者:いまトピ編集部