2023/9/22 08:49
『終わっただけでも褒められるべきドラマ』全員が戦犯だった、史上最低!身勝手にあぜん...「後の祭り」

9月18日、月9ドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)がついに11話で最終回を迎えた。最終回の平均世帯視聴率は6.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、以下同)で、全話平均は5.6%。2018年1月期の『海月姫』の6.1%を下回る月9史上最低視聴率となった。「あまりにも身勝手な展開に正直多くの視聴者があ然としていました」(ドラマライター)突然の事故、突然の別れ、そしてあっという間にヨリを戻す展開には、当然ながらツッコミの声が殺到している。今回も脚本に批判の声が集まるかと思いきや、ネット上ではプロデューサーや演出に対する厳しい意見が上がっているようだ。
「同ドラマの脚本を務めた市東さやか氏は、昨年に『第34回フジテレビヤングシナリオ大賞』の大賞を受賞したばかり。受賞作『瑠璃も玻璃も照らせば光る』は確かに評判も良く、才能を買われていた。それを受けて『真夏のシンデレラ』の脚本に抜擢されたのでしょうが、男女8人のそれぞれの恋愛模様にスポットを当てる〝群像劇〟はさすがにハードルが高すぎです。
せめてプロデューサーや演出など、周りの人間がもっとサポートすべきだったものの、今となっては後の祭り。同ドラマにツッコミどころが多かったのは、もはや脚本のせいではなく、それにGOサインを出したプロデューサー、ならびに制作スタッフ全員が戦犯だったと言っても過言ではありません」(ドラマライター)
最終回まで収拾のつかないドラマだったが、無事に終わったことだけでも褒められるべきなのかもしれない、とまいじつが報じた。
編集者:いまトピ編集部