2023/9/21 18:47

『VIVANT』激ショボ…「いまいち迫力に欠ける演技」「脚本の甘さ」

サラリーマン

1話につき〝1億円〟もの莫大な制作費が投じられていたという日曜劇場『VIVANT』(TBS系)。

9月17日に最終回を迎えた今、一部の視聴者からは「予算のわりにショボすぎた」などの厳しい声が聞こえてくる。今回は特に指摘が多かった激ショボシーンを4つピックアップする。

①ノゴーン・ベキ(役所広司)が率いるテロ組織「テント」の衣装。作中で「テント」のメンバーは、モンゴルの民族衣装・デールに似た衣装を着用している。日本でいう着物に似ており、ベキは黒いデールに黄色の帯、ノコル(二宮和也)と乃木憂助(堺雅人)は白いデールを身に纏っていた。ただ視聴者のなかには、デールの素材感を安っぽく感じる人も。特にノコルと乃木の衣装はいつ見ても汚れておらず、〝使用感がない〟との理由から違和感を覚える人が多かったようだ。

②新人俳優・飯沼愛が演じた太田梨歩は「丸菱商事」の社員にして、〝ブルーウォーカー〟と呼ばれる最強ハッカーという役どころだった。しかし周りが演技派俳優ばかりだったせいか、他と比べて見劣りする演技が悪目立ちしていたように感じられる。

③同ドラマには太田と不倫する「丸菱商事」の専務役として大御所俳優・小日向文世が出演。大御所が不倫だけで終わるはずがないとの理由から、最終回直前には彼を〝ラスボス〟と予想する声も続出していた。しかし、視聴者の期待とは裏腹に最終回には一切登場していない。つまり、本当にただの〝不倫おじさん〟で終わってしまったのだ。

④乃木が野崎守(阿部寛)に送った〝秘密のメッセージ〟も不評を買っている。乃木は『ハリー・ポッター』の作中人物、セブルス・スネイプを使って、自身が〝二重スパイ〟であることを野崎に伝えていたのだが、「ハリー・ポッター」の知名度を利用する脚本の甘さを快く思っていない視聴者も少なくない。

と、まいじつが報じた。

『VIVANT』指摘が特に多かった作中の“激ショボシーン”TOP4! テントの衣装、小日向文世のムダな匂わせ…制作費1億円の威厳なし - まいじつ『VIVANT』指摘が特に多かった作中の“激ショボシーン”TOP4! テントの衣装、小日向文世のムダな匂わせ…制作費1億円の威厳なし - まいじつ

編集者:いまトピ編集部