山口達也、きょう21日に

21日、元TOKIOの山口達也氏が自身の公式X(旧ツイッター)アカウントに投稿。故・ジャニー喜多川氏にも向けたと思われるメッセージを綴った。
山口氏は2018年4月下旬、女性高校生に対して強制わいせつを行った容疑で書類送検されたことが報道され、当時所属していたジャニーズ事務所を無期限謹慎処分。5月1日に起訴猶予処分となったが、同月6日にTOKIOを脱退、事務所を退所している。
TOKIOは、1994年9月21日に『LOVE YOU ONLY』でCDデビュー。このデビュー29周年の記念日に山口氏は「産んでくれた人がいるから私がここに在るのだと 育ててくれた人がいるから私はここに居られるのだと そしていま、周りの人のおかげで私は生かされているのだと思っています」と感謝の思いを投稿。続けて、「ずっと出来の悪いバカ息子でしたが今日は言わせてください 心からありがとうございます…」と、自身を“息子”としていることから、両親や芸能界の親であるジャニー氏に向けたとも取れるメッセージを綴った。
ジャニーズ事務所というと、ジャニー氏の性加害問題を受け7日に記者会見、ジャニー氏による性加害を認めた上で藤島ジュリー景子前社長から東山紀之社長への交代を発表した。10月2日には会社経営の方針を公表すると明らかに。藤島前社長が100%保有している株式や、性加害の被害者への具体的補償、社名変更について説明されるのではと、各メディアが報じている。
古巣の大きな騒動、慣れ親しんだ社名消滅の危機とあり、山口氏はジャニー氏を思い浮かべたのかもしれない。この投稿を受けファンからは「今日ツイートしてくれるのを待ってました!」「言葉にしてくれて、ありがとうございます」「もうその気持ちはきっと十分伝わっていると思いますよ」など、応援メッセージやTOKIO29周年のお祝いメッセージがSNSに寄せられていたとリアルライブが報じた。
編集者:いまトピ編集部