2023/9/19 16:47

入籍と同時にガンを報告…「変わらず人生を楽しんでいく」

マスコミ

第21代クラリオンガールとしてデビューして脚光を浴びた原千晶。1997年11月に発売された「BORA BORA原千晶+篠山紀信写真集」は、世の男性たちをトリコにしたという。

そんな原が都内で会見を開き、入籍報告と同時に自らの子宮ガンを報告したのは、2010年11月15日。原は、ひと呼吸おいて

「すでに報道や、生放送でお話しさせていただいた通り、10月10日に入籍いたしました。ただ、2005年2月、子宮頸ガンの一部切除手術をし、今年1月には子宮頸ガンと子宮体ガンを患いまして、2度の手術を体験しました」

と告白。

原によると、2005年の時は、病院での検査で判明し、手術を受けて体調は回復したというが、

「悪いところを全部取ったので治ったと思い、定期健診を怠ってしまって、ケアもしなかった。私が甘かったのだと思います」

とのこと。

その結果、2009年末には子宮頸ガンと子宮体ガンの併発に加え、リンパ節への転移も判明。

「1月に骨盤内のリンパ節の切除と、子宮を全摘出する手術を受けました。5年前の手術の時は公表する気はありませんでしたが、2度目の手術を体験し、抗ガン剤治療のため、ずっとカツラをかぶっていた。眉毛もまつげもなく、わかる人にはわかってしまう。公表することで(同じ病気に人の)救いになれば、とたくさんの方が言いますが、そういうきれいごとではなく、まずは自分が楽になりたかった。ビジュアルが変わっていくことを隠し切れなくなったというのが(事実を公表した)大きな理由です」

原はこの会見でもカツラを着用していたが、SNS上で「なぜカツラをつけているの?」と話題になり、皮肉にもそれが「ガン告白」の背中を押す要因になったと明かしたという。

失意の中にある彼女を支えてくれたのが、入籍した1歳年上の番組プロデューサーの夫だった。

それから13年。今年7月27日、原はSNSで「左脚4カ所にリンパ液の漏れが見つかった」と告白。

〈発症は辛い事ですが、自分の身体としっかり向き合いながら決して悲観せず、これからも自分らしく進んでいこうと思います。保存療法をきちんと行ってこれ以上悪化させない事が当面の目標です。変わらず人生を楽しんでいくぞー!〉

とつづったが、そんな前向きのコメントを目にして、改めて彼女の芯の強さを感じたと「アサ芸プラス」が報じている。

「入籍と子宮ガン発症」を同時報告した原千晶の苦悩と喜び/壮絶「芸能スキャンダル会見」秘史 | アサ芸プラス「入籍と子宮ガン発症」を同時報告した原千晶の苦悩と喜び/壮絶「芸能スキャンダル会見」秘史 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部