【打ち切り】人気女性芸人を集めた「トゲトゲTV」、結果残せず1年で...

『3時のヒロイン』福田麻貴、『Aマッソ』加納、『ラランド』サーヤが出演する番組『トゲトゲTV』(テレビ朝日系)。斬新な企画から、視聴者や局内からも根強い人気を誇る番組だったが、早1年で放送の終了が決まってしまった。
もともと同番組は、『トゲアリトゲナシトゲトゲ』の名で「バラバラ大作戦」の一番組として2021年4月クールに誕生。
深夜2時台の放送ながら数々の尖った企画で大反響を巻き起こし、2022年7月に結果発表された「第4回バラバラ大選挙」では史上初となる「視聴者グランプリ」と「テレ朝グランプリ」の2冠に輝いた。
そして2022年10月からは番組名を「トゲトゲTV」と改め、深夜0時台「スーパーバラバラ大作戦」の枠へと進出。
しかし昇格から約1年という期間で番組が終了が決定し、10月からは新たに「バラバラ大作戦」で放送されていた『イワクラと吉住の番組』と『チョコプランナー』の昇格が決まっている。
もともと「トゲアリトゲナシトゲトゲ」は、演出・プロデューサーの芦田太郎氏が手がけた番組。2022年10月に「トゲアリトゲナシトゲトゲ」改め「トゲトゲTV」が昇格してから程なくして、彼はテレビ朝日を退社している。その影響もあるのか、昇格後の「トゲトゲTV」は〝つまらなくなった〟という指摘の声も少なくない。
「『バラバラ大作戦』時代は、竹内涼真を〝カンペ〟で操ったり、ストロングスタイルの大喜利企画に挑戦したりと、尖った企画を連発していました。しかし放送時間が0時台に移行してからは企画も丸くなっていた。ただ、放送時間は相変わらず深夜なので、コンプラの影響というより、単純にネタ切れでしょうね。
いわゆる深夜番組がゴールデンに進出するとつまらなくなる現象と同じでした。過去には人気お笑いコンビ『ニューヨーク』がMCを務める『NEWニューヨーク』(テレビ朝日系)も同じような終わり方をしました」(芸能ライター)
結果を残せない番組が打ち切りになるのは、ごく自然なことだろう、とまいじつが報じた。
編集者:いまトピ編集部