『水曜ドラマ』最終回…「よく分からない」これはどういう結末?

水曜ドラマ『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系)の最終話が13日に放送され、世帯平均視聴率は5.5%だった。
同ドラマは、ねむようこ氏による同名コミックが原作。元カノの美和子(生田絵梨花)を引きずり、10年恋をしていない恋愛下手な33歳の向井悟(赤楚衛二)が、1話ごとに急接近する女性と恋愛が始められるか…という男女の駆け引きが見どころのラブストーリーだ。
※以下、ネタバレ含む。
第1話から様々な個性を持つ女性との関係に悩んできた向井。美和子との再会、別れも乗り越え、最終話ではずっと恋愛相談に乗ってもらっていた坂井戸洸稀(波瑠)の存在の大きさに気付く。洸稀は、向井も通うカレー店の常連客。会社は別だが偶然にも共同でプロジェクトを進めることとなり、接する時間も長くなった。そして向井は改めて洸稀がかけがえのない女性だと強く認識、うっかり告白をしてしまい――という展開に。
向井は、2人で取引先へプレゼンしに行った帰り道、向井のプレゼン力を褒める洸稀に突然「好き! 俺坂井戸さんのことが好き」と告白。洸稀が何も言えずにいると「違う! いや違くはないんだけど…言わないほうがいいと思ってたのに…ごめん、困るよね」と歯切れの悪い発言。すごく戸惑っているという洸稀に「本当にごめん。今日はありがとうございました」と、一方的に立ち去ってしまう。
なんでも言い合える関係だった洸稀という友だちを失ってしまったと落ち込みつつ仕事をする向井だったが、帰り道でやはり洸稀のことが頭から離れず、いつものカレー店に。そこには洸稀も来ており、「来るんじゃないかって思ってた」とひと言。向井は先ほどの無礼を謝り、これまで目の前の人と向き合ってこなかった人生を反省した上で、「俺は坂井戸さんと向き合いたい。坂井戸さんのことが好きです」と改めて告白。
洸稀は困っているとしながらも「さっき向井くんと別れて、このまま会えなくなるのは嫌だって思った」と話し、告白の返答としては「ありがとう、向井くん」だった。
この告白シーンにSNSでは「これはどういう結末? 深すぎてよく分からない」「どういう答え? やっぱお友達エンドってこと…? なんで向井くんこんな達成感得られてんの?!」「告白するのがゴール? 結局向井くんが、進んだのか進んで無いのか」「んん? 最後よくわからないけど友達? それとも?」と戸惑いのコメントが噴出したとリアルライブが報じた。
編集者:いまトピ編集部