『ミヤネ屋』みちょぱ、ジャニーズ問題へのコメントに称賛の声が続出

モデルの「みちょぱ」こと池田美優が、ジャニーズ性加害問題の被害補償についてコメントし、ファンから「私たちの思いを代弁してくれた」といった声が相次いでいるという。
4日、日本テレビ系情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』にコメンテーターとして出演したみちょぱ。番組では、故ジャニー喜多川元社長による性加害の事実を認めたジャニーズ事務所が、被害者救済策として補償窓口の設置などを発表したことが取り上げられたが、これを受け、みちょぱは「(事務所が)被害者の方に向き合うのは大事」とした上で、「ライブに行ったり、グッズを買ったり、ファンクラブに入ったりとか、ファンの方が推しのために出したお金で(補償が)支払われるのかなって思うと、ファンの方も複雑な気持ちというか。もちろん、タレントさんが悪いわけじゃないから」と指摘。
また、「好きなタレントにお金を使ってたのに、そのお金が被害者の方に(払われる)ってなると、悪かったのはジャニー(元)社長なのに、それもどうなんだろう」と語り、性加害と無関係のジャニーズタレントのために使ったお金が補償に使われることへのファンのモヤモヤを代弁したとのこと。
この発言がSNSなどで拡散され、ジャニーズファンからは
「みちょぱの言う通り。推しのために使ったお金は推しに届いてほしい」
「初めて芸能人の方がファンのモヤモヤを言語化してくれた」
「事務所が被害補償するのは分かるけど、推しに貢いできたお金なのに、なんでジャニーさんが起こした事件に……って思っちゃう」
といった感謝と称賛の声が続出していたという。
さらに番組では、アフラック生命保険がジャニーズ事務所との広告契約を解除する方針を明らかにした一方で、長らくCMに出演してきた嵐の櫻井翔との個人契約を検討しているという話題も取り上げられたが、これについても、みちょぱは「それで(契約)できるんだと思っちゃいますし、むしろ今は(ジャニーズの)イメージがよくないので、結構辞めたいなと思っている方がいるんじゃないかなって。それをどこまでちゃんと送り出すというか、今までは縛りが強かったと思うんですけど、辞めてもどうぞご自由にっていう、そういう柔軟性も持ってほしいなと。もしそういう判断をしている方がいるのであれば」と、ジャニーズの退所者への“圧力”に言及したとも思えるような鋭いコメントをしていたと「日刊サイゾー 」が報じている。
編集者:いまトピ編集部