日曜劇場『VIVANT』どう考えてもおかしい、突如ポンコツ化し...基本中の基本すら「処理してほしかった」

9月10日放送の日曜劇場『VIVANT』(TBS系)第9話で、二宮和也が演じるバルカ共和国の国際テロ組織「テント」のナンバー2・ノコルが突如〝ポンコツ化〟したと話題になっている。「ノコルはテントのナンバー2で、フローライトの土地購入に関することなど、経営面でテントの重要な役割に就いている。当然、株式のことくらい知っているかと思ったら、基本中の基本すら知らないというポンコツぶりでした。
メタ視点で見ると、視聴者に株のシステムを説明するために〝ポンコツ質問役〟を担当することになったので、急におばかに見えてきてしまったのでしょう…」(ドラマライター)ただ、同じく日曜劇場の『下町ロケット』や『半沢直樹』では、専門用語はテロップやナレーションで済まされることもある。
例え、バルカで生まれ育ったノコルになじみがなくとも、頭脳系キャラを守るためにもテロップ処理をしてほしかったところだ。
「公式によると第8話でノコルが色白である理由が判明すると言われていましたが、未だに明確な描写はありません。ですが第8・9話から読み取るに、恐らく色白な理由は、ノコルがオフィスワーカーだから。
前線に出て戦うより、幹部として内部で働いていることが多いことを示しているのでしょう。なのでなおさら、株の素養が全くなくてキャラ崩壊しています」(同)
多くの伏線を張り巡らしている『VIVANT』。綿密なストーリーに見えるが、意外とこのようにガバガバな点は多い。
「これまでに、世界最強のハッカーが物理的に会社に潜入して、監視カメラにバッチリ顔を撮影されたこともありました。第9話ではほかにも、テントのマークに乃木家の家紋が使用された理由が、ベキの部下のちょっとした提案だとも明かされています。わざわざこんな身元バレバレなマークを秘密組織が採用するのも、どう考えてもおかしな話です」(同)と、まいじつが報じた。
編集者:いまトピ編集部