2023/6/9 22:37
坂元裕二、とんねるず石橋貴明・木梨憲武と意外で深い関係!?

今回のコラムの主役は坂元裕二(1967年5月12日生れ)である。
今回取り上げるのは、第76回カンヌ国際映画祭の脚本賞を受賞した映画 『怪物』が6月2日に公開されたからである。
脚本を兼ねることが殆どの監督の是枝裕和(1962年6月6日生れ)がデビュー作『幻の光』(1995年。脚本は荻田芳久)以来、他の脚本家と組んで制作する事でも話題になっていた。
ご存じの方も殆どいないと思うので、宣伝がてら紹介すると当コラムの全体の題名は
『なんですかこれは』(題名の由来は米米CLUBの同名曲)である。
筆者の中で坂元裕二に関する
「なんですか、これは?」がある。
実はあまり坂元裕二を連続ドラマの脚本家として意識していなかった。
特にコラムの連載が決まるまでの事だ。
シナリオ修業をしていた時代(2007~2020)は、映画の脚本家になりたくて勉強していた。
連続ドラマは時々気に入ったのを観る程度である。
TVの生活習慣で連続ドラマと言えば、大河ドラマと朝ドラをチェックする程度だ。
だから、坂元裕二の存在を観ようとしていなかった。
これは自慢話ではなく、自虐である。
連続ドラマを観るか観ないかは脚本家ではなく、TV雑誌などで紹介されたストーリーが自分の好みかどうか決める、ごく普通の視聴者なのである。
それでも観てきた坂元裕二作品を理由と共にピックアップしてみた。
続きは『いまトピ』へ。
編集者:いまトピ編集部