「投稿をしてしまうと、数十万円、数百万円を失う可能性」SNSで頻発、注意喚起

とある一般ユーザーが、軽い気持ちでSNSに投稿したことがきっかけで、多額の金銭を失う可能性があることを説明したが、これにタレントの古坂大魔王も反応し、「もう一般人は存在しません」と訴えているという。
同ユーザーは、SNSで炎上している人物に対して怒りを覚えた人が、自分も強い言葉で非難した後、その人物から名誉毀損で数百万円の損害賠償を求めて裁判を起こされるケースが頻発していることについて紹介し、
「『なんで自分だけが?』『みんなも書いてるんだが?』『そもそも、やった本人が悪いだろ』といっても、裁判所ではほとんど通用しなくて」とし、「訴える側から見れば、『勝てそうなひどい投稿を見つけて、勝てそうな人を訴える』とするからです。1万人が書いてたとしても、そのうちの数人だけピックアップするとかもよくあります」
と説明。
このようなケースは、訴えた側も、訴えられた側もあまり表沙汰にはしないため、ツイッターではあまり知られておらず、リスクに気付かない人も多いといい、そのために「なんらかの炎上事件のときに、いくら炎上している人が悪いからといって、そのときの感情によって投稿をしてしまうと、数十万円、数百万円を失う可能性があるのですね。なので、個人的には『そういう感情を引き起こす炎上ネタは見ない、見ても反応しない』としておくほうが、無難かなと思っています」と呼びかけたとのこと。
古坂はこの投稿を引用し、「とてもわかりやすくリアルな構造分析です。もう、一般人は存在しません!」「批判がなければ作品や人格や構造が深まらない? 大丈夫です! 現場や周りのその事柄に責任を持った関係者達がしっかりやってます。世の中に公開しないだけ」と指摘し、「政治や行政への世間の監視と分けましょう!」と訴えていたと「Sirabee」が報じている。
編集者:いまトピ編集部