2023/6/5 11:23
4日放送『日曜劇場』いよいよ終わり「差別的な発言は許されない」違和感

TBSの日曜劇場『ラストマン』が6月4日、第7話を終えた。今クールの中では視聴率が高く評判も良い同ドラマだが、FBI捜査官役の主演・福山雅治が目が見えない人物設定に違和感を訴える声はいまだ絶えない。第7話ではまた、クレーマー視聴者が声を上げる展開となった。
皆実広見(福山)は両親の墓参りに訪れていた。バディの護道心太朗(大泉洋)と一緒にいたが、そこにツカツカと現れたのがアメリカ大使館の参事官、デボラジーン・ホンゴウ(木村多江)だった。
ホンゴウら米国サイドは、葛西が第三国のスパイではないかと疑っていた。ホンゴウは葛西の正体を暴き、警察の捜査状況を流すよう2人にお願い。護道は渋ったが、皆実は快諾。葛西について「美人…なんですよね?」と念押ししてニヤついた。
「もちろん目が見えない方への配慮は必要ですし、目が見えない方に対する差別的な発言は許されない。それを前提にして言いますが、目が見える、見えないに関係なく外見の容姿はまったくもってどうでもいい要素。『美人』かどうかで調査するか決めるのはどうかと…」(ドラマライター)
しかしこんなしょうもない批判が上がっているようでは、いよいよドラマ界は終わりだと、まいじつが報じている。
編集者:いまトピ編集部